悲望（幻冬舎文庫） [電子書籍]

悲望（幻冬舎文庫） [電子書籍] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）
  女性と恋愛経験のない東大院生の藤井は同じ院生の響子を好きになる。が響子はまったく気がなく逃げるようにカナダに留学。すぐに追いかけて藤井もカナダへ、同じ寮に入る算段をとる。執拗な藤井に響子は「諦めてください」と懇願の手紙を寄越すが、逆に藤井は響子を説得しようとさえする。どれほど嫌悪されても怯まぬ愛の一方通行、究極の告白小説。
  内容(「BOOK」データベースより）
  悲望
  なんとなく、リベラル
  著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
  小谷野 敦(コヤノ トン)
  １９６２年、茨城県生まれ。評論家。東京大学文学部英文科卒、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。著書に『聖母のいない国』（青土社、第二四回サントリー学芸賞受賞）など。２０１１年、「母子寮前」が第一四四回芥川賞候補となる
  

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