パガニーニ〈op2〉魔女と乙女のカンタービレ（ぽにきゃんBOOKS） [電子書籍]

パガニーニ〈op2〉魔女と乙女のカンタービレ（ぽにきゃんBOOKS） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）
  秘密結社プリウレ・ド・シオン団の総長を務めるフィーナに下った“聖クロティルデ計画”発動の令。それは組織のある悲願を成就させるための計画であった。突然の発令に戸惑う彼女であったが、実行を決意する。そしてその決断の裏には、かつて“アヴィニヨンの魔女”として罵られ生きていたフィーナに救いの手を差しのべた、かけがえのない親友の存在があった―。音楽と歴史がミステリアスに交錯する、切なくも美しいファンタジー第２弾！
  目次
  名門・月影音楽院に通う鷹城零は音楽をこよなく愛し日々ヴァイオリン練習に勤しんでいるが、その努力も報われず学内では落ちこぼれ。そんな零はある日突然、ヴァイオリンの魔術師と呼ばれたニコロ・パガニーニに取り憑かれてしまう。さらにパガニーニの魔曲の力を求めて秘密結社の魔女、訳ありな修道女、悪魔っ娘が次々と現れる。そして零は時空と世界を超えた、神器「カノン」を巡る戦いに巻き込まれてゆく―。
  
  ニコロ・パガニーニ（1782年10月27日 - 1840年5月27日）
  イタリアのヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者、ギタリストであり、作曲家である。特にヴァイオリンの超絶技巧奏者として名高い。そのヴァイオリン演奏のあまりの上手さに、「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂されたという。そのため彼の出演する演奏会では聴衆は本気で十字を切ったり、本当にパガニーニの足が地に着いているか彼の足元ばかり見ていた観客もいたという。
  
  
  著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
  谷崎 央佳(タニザキ オウカ)
  作家兼フリーの脚本家
  

パガニーニ〈op2〉魔女と乙女のカンタービレ（ぽにきゃんBOOKS） の商品スペック