チベット旅行記〈下〉(講談社) [電子書籍]
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チベット旅行記〈下〉(講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2015年03月27日
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チベット旅行記〈下〉(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)
    仏典を求めて、鎖国のチベットに初入国を果たした慧海。劇的旅行記にして、西蔵の風俗・習慣の記録としても第一級の資料。ラサに潜入した慧海は、チベット人を名乗り、医者として大活躍。ついには、法王にまで召される。しかし、素性が露顕しそうになり、チベット脱出を決意。貴重な資料を収集し、数多の関門を奇跡的にくぐり抜け、帰朝を果たす。
    目次
    凡例

    チベット人の誓言
    僧侶の目的
    婚姻
    送嫁の奇習
    多夫一妻
    晒し者と拷問
    刑罰の種類
    驚くべき葬儀
    奇怪なる妙薬
    チベット探検者
    鎖国の原因
    不潔の都
    旧教と新教
    法王の選定
    子供の選択
    教育と種族
    豪族と最下族
    教育の奨励法
    チベットの物産
    輸出入品と商売
    貨幣と版木
    願文会
    法王政府
    婦人の風俗
    婦人と産児
    児女と病人
    迷信と園遊
    舞踏
    チベットとロシア
    チベットと英領インド
    輿論
    清国とチベット
    ネパールの外交
    チベット外交の将来
    モンラムの祭典
    投秘剣会
    チベットの財政
    チベットの兵制
    チベット宗教の将来
    秘密露顕の端緒
    商隊長の秘密漏洩
    チベット退去の意を決す
    恩人の義烈
    出発準備
    出発の準備整う
    いよいよラサを出ず
    ゲンパラの絶頂
    山路を辿って第三の都会に入る
    いよいよ関所に近づく
    五重の関門
    第一の関門
    第一関門を通過す
    途上の絶景と兵隊町
    無事四関門を通過す
    いよいよ五重の関門を通過す
    チベットに別る
    荷物の延着、途中の滞留
    ダージリンに旧師と再会す
    疑獄事件
    救解の方策
    大谷、井上、藤井三氏の切諫
    奥中将を軍営に訪う
    日本軍営の応対
    ネパール国王に謁す
    護衛平氏の腕力
    首府カトマンズに向う
    国王代理に会う
    獄裡の友を懐う
    大王殿下の詰問
    再び宮殿に伺候す
    ようやく目的を達す
    龍樹菩薩坐禅の巌窟
    故山に帰る(大団円)

    あとがき 終わりよければすべてよし


    地図
    解説
    著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    河口 慧海(カワグチ エカイ)
    1866年、大阪堺生まれ。哲学館などに学び、東京本所羅漢寺の住職となる。のち僧籍を離れ、仏教の原典を求めて1900年チベットに入る。わが国最初のヒマラヤ踏破者。日本チベット学の始祖。その後も、中国、インド、ネパール、チベットを訪れ、「在家仏教」を起す。晩年は「チベット語辞典」の編纂にあたる。1945年没
    出版社からのコメント
    鎖国のチベットでの関門を奇跡的にくぐり抜け、仏典や資料を持ち帰った初の日本人による波瀾万丈の旅行記は、今読んでもおもしろい。
    内容紹介
    仏教の原典を求めて、1900年当時厳重な鎖国をしていたチベットに、身に降りかかるさまざまな困難を乗り越えて、単身入国・帰国を果たした河口慧海師の旅行記です。
    旅行記としてのおもしろさも第一級ですが、チベットの生活・風俗・習慣の的確な記録となっており、チベット研究の第一級の基本文献にもなっています。
    チベット行を決心してから日本を出立するまでの準備。カルカッタ(コルコタ)での語学や物品の調達を経て、ヒマラヤに分け入ります。寒さ、盗賊、野生動物、厳しい地形、国境越えの苦労などを乗り越え何とかチベットに入国。厳重な警備の目をくぐり抜け、チベット第二の都市シカチェからラサへの道中。ラサに潜入した慧海は、チベット人を名乗り、医者として薬などを処方し、大活躍。ついには、法王に召されその盛名がますます高くなります。ラサの生活やチベット外交にも詳しくなります。しかしついに、素性が露顕しそうになり、チベット脱出を決意します。貴重な資料を持ち、幾重にも張り巡らされた関門を奇跡的にくぐり抜け、英領インドに到着し、日本へ帰国するまでの波瀾万丈の旅の記録です。
    本書は、『西蔵旅行記』(1904、博文館)を底本とし、ノーカット版で、挿絵も全点収録しています。また、改訂版(1940年)と英訳本(1909年)も参照し、より完全な形になっています。学術文庫の五巻本を上下二巻本に再構成して刊行しました。
  • 目次

    凡 例
    第七八回 チベット人の誓言
    第七九回 僧侶の目的
    第八〇回 婚姻(その一)
    第八一回 婚姻(その二)
    第八二回 送嫁の奇習
    第八三回 多夫一妻
    第八四回 晒し者と拷問
    第八五回 刑罰の種類
    第八六回 驚くべき葬儀
    第八七回 奇怪なる妙薬
    第八八回 チベット探検者
    第八九回 鎖国の原因
    第九〇回 不潔の都
    第九一回 旧教と新教
    第九二回 法王の選定
    第九三回 子供の選択
    第九四回 教育と種族
    第九五回 豪族と最下族
    第九六回 教育の奨励法
    第九七回 チベットの物産
    第九八回 輸出入品と商売
    第九九回 貨幣と版木
    第一〇〇回 願文会
    第一〇一回 法王政府
    第一〇二回 婦人の風俗
    第一〇三回 婦人と産児
    第一〇四回 児女と病人
    第一〇五回 迷信と園遊
    第一〇六回 舞 踏
    第一〇七回 チベットとロシア
    第一〇八回 チベットと英領インド
    第一〇九回 輿 論
    第一一〇回 清国とチベット
    第一一一回 ネパールの外交
    第一一二回 チベット外交の将来
    第一一三回 モンラムの祭典(一)
    第一一四回 モンラムの祭典(二)
    第一一五回 モンラムの祭典(三)
    第一一六回 投秘剣会
    ほか

チベット旅行記〈下〉(講談社) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 チベット旅行記
書店分類コード Q300
Cコード 0122
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784062922791
ファイルサイズ 33.3MB
著者名 河口 慧海
著述名 著者

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