ジャコバン派の独裁―小説フランス革命〈14〉（集英社） [電子書籍]

ジャコバン派の独裁―小説フランス革命〈14〉（集英社） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）
  国内外の危機を放置し、革命を停滞させるジロンド派の排除を決意したロベスピエール。ジャコバン派を率いて議会で攻勢をかける一方で、パリの市民にも蜂起を呼びかける。新聞「デュシェーヌ親爺」を発行し、庶民に絶大な人気を誇るエベールの働きもあり、パリは三度目の蜂起に突入。ジロンド派の追放を叫ぶ民衆が、議会に押し寄せ―。フランスが一党独裁への道を走り始める、怒涛の第１４巻。
  著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
  佐藤 賢一(サトウ ケンイチ)
  １９６８年山形県鶴岡市生まれ。９３年『ジャガーになった男』で第６回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。９９年『王妃の離婚』で第１２１回直木賞を、２０１４年『小説フランス革命』で第６８回毎日出版文化賞特別賞を受賞
  内容紹介
  国内外の危機に無為無策のジロンド派を排除すべく、全面攻勢をかけるロベスピエール率いるジャコバン派。エベールらパリの庶民もみたび蜂起し、国民公会ですべての勢力が激突する。(解説/末國善己)
  

• 目次

  １　夜の仕事/２　秘　密/３　俺っちの逮捕/４　思わぬ報せ/５　あと少し/６　発破/７　呼び出し/８　蜂起の始まり/９　議会の反応/10　パリの請願/11　ヴェルニョー/12　告発命令/13　ダントンの軽口/14　公安委の凶報/15　ダントンの願い/16　残るのは/17　反省会/18　モテない野郎は/19　逮捕状/20　切迫/21　窮地/22　戦略/23　逃亡の勧め/24　再びの逮捕状/25　剣呑/26　侮辱/27　調整/28　通行禁止令/29　議会は外に/30　邪魔/31　包囲/32　すっきりしない/33　怒り/34　この俺こそ/35　若い女/主要参考文献/関連年表
  

ジャコバン派の独裁―小説フランス革命〈14〉（集英社） の商品スペック