半熟卵のエンジン(講談社) [電子書籍]
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半熟卵のエンジン(講談社) [電子書籍]

歩 祐作(著者)
価格:¥1,155(税込)
ゴールドポイント:231 ゴールドポイント(20%還元)(¥231相当)
フォーマット:
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出版社:講談社
公開日: 2015年05月15日
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半熟卵のエンジン(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)
    誰もいない朝の屋上。小さな公園の大きな猫。机の隅に書かれたらくがき。姉ちゃんと食べた、ひみつの夜食―誰もがとおりすぎる、切実だった「あの頃」を新鋭・歩祐作が鮮やかに切り取る短編集。
    内容(「BOOK」データベースより)
    うつせみ;笑い猫キック;夕陽のすみで待っていた;鈴どろぼうと金の秋;半熟卵のエンジン
    著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    歩 祐作(アユミ ユウサク)
    1993年生まれ。主に名古屋で育つ。『ティーンズライフ』で第12回講談社BOX新人賞Powersを受賞、デビュー。現在北海道大学農学部に在学中
    出版社からのコメント
    受験を控えたおれの唯一の楽しみは、姉ちゃんが作ってくれる、秘密の夜食。――誰もが通りすぎる、切実だった「あの頃」の物語。
    内容紹介
    大学受験を控えて勉強に追い詰められた「おれ」のささやかな楽しみは、普段は喧嘩ばかりしている姉ちゃんが作ってくれる、美味しい夜食だった。どんぶりにのってふるふると揺れる半熟卵は、未来を予感してふかす、僕のエンジンのようで……。
    表題作「半熟卵のエンジン」ほか、だれかに話すほどでもない、でも、自分にとっては大切だった場所、記憶。
    青春時代の、触れたら壊れてしまいそうなエピソードを丁寧に切り取った短編集。

    【収録作品】
    「うつせみ」:学校に馴染めない僕の避難場所。それは屋上にある、掃除用具を入れるロッカーの中だった。しかしある朝その現場を思いがけない人物に見つかってしまい――。
    「笑い猫キック」:公園にある、にやにや笑いの猫の置物に真剣勝負を挑む女子高生の私と、おませな小学生・オトヒコくんとの日々。
    「夕陽のすみで待っていた」:誰も使っていない教室の机に書いた落書きから、不思議な文通がはじまって……。
    「鈴どろぼうと金の秋」:お調子者のクラスメイトから、「毎週金曜日だけ付き合ってほしい」という謎の告白を受けた私は、彼に協力することにして――。
    「半熟卵のエンジン」:大学受験を控えた「おれ」に、ある晩から姉ちゃんが、夜食をつくってくれるようになって――。

半熟卵のエンジン(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード V901
Cコード 0093
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784062838696
ファイルサイズ 0.8MB
著者名 歩 祐作
著述名 著者

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