古地図が語る大災害(創元社) [電子書籍]
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古地図が語る大災害(創元社) [電子書籍]

本渡 章(著者)
価格:¥2,200(税込)
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出版社:創元社
公開日: 2015年03月23日
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古地図が語る大災害(創元社) [電子書籍] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)
    古代から近代までの古地図・瓦版等を題材に、歴史上繰り返されてきた大災害の記録を読み解き、人の営みと教訓に学ぶ。大災害を生き延びた人々が書き残してきたメッセージ。折込み付録・新雕大坂細見全図、大坂大津浪図、大阪今昔三度の大火、災害モニュメント探訪記。
    目次
    まえがき

    ◆第1章 地震と津波の国で
    1 本題の前に大事な話
     ヒントはどこに
     三六人の「わたしの地震対策」
     阪神・淡路大震災以後の防災意識
     東日本大震災以後の防災意識
     危険を忘れる心理
     良寛さんの真意
     人生のリスク、人生のイベント
    2 古地図、地震を語る
     明治の地図の使い方
     図書館を利用する
     明治の一枚もの地図
     古地図でみる阪神・淡路大震災
     古代の大阪の図と地震
     大阪の活断層分布
     断層と地形からみた京都
     地震からみた神戸
     地震国の図
     風光と名産と大災害と
      コラム(1) 地震・津波も退散、要石とは
    ◆第2章 古地図にみる南海トラフ大地震
    1 江戸時代と平成は地続き
     大阪にも大津波があった
     南海トラフ巨大地震の新聞報道
     数字だけでは伝わらない
     大津波の災害地図
     街のかたちの変遷
     現代の大阪とくらべると
     川口という名の海の玄関
    2 大阪府最終想定の現実味
     大津波は川を上った
     陸と川、どちらが安全
     津波の死者は地震の数千倍
     最大の被災地、幸町で
     時に雨風、災禍なし
     津波の猛威を書き残す
     再現された悲劇
     一万艘の船が津波に
     地盤の高さが分かれ目
    3 くりかえす広域災害
     堺の大津波図と津波碑 
     旧五箇国大地震・大津波の図
     広域災害としての安政地震
     古地図版「大地震年代記」の警告
      コラム(2) 大地震と「世直シ」の旗
    ◆第3章 関西の大地震・大津波
    1 古代から『方丈記』『太平記』の時代
     最古の南海トラフ大地震
     受難の九世紀
     古都を揺るがした大地震
     鴨長明、地震を語る
     『太平記』に登場した大地震
    2 秀吉時代から近代
     秀吉は二度、大地震に遭遇した
     関西北部で最大規模の地震
     江戸時代を揺るがした大地震
     京都の三大地震
     昭和の二つの大地震
     明治~平成、神戸の場合
      コラム(3) 慶長の鯰、安政の鯰
    ◆第4章 日本史上最大級の地震の記憶
    1 宝永地震を知っていますか
     南海トラフ巨大地震としての宝永地震
     津波の死者二万四千人
     被害範囲は九州から静岡まで
     江戸に富士の火山灰が降る
     大地震と巨大地震
     国難が想定される
    2 一九の大地震が
    あった
     八つの南海トラフ大地震
     宝永地震、安政南海地震の再来
     活断層による六つの大地震
     さらに五つの大地震
      コラム(4) 地震と雷、ところ選ばず
    ◆第5章 京阪神の大水・大火、その教訓
    1 都市のリスク、大水の場合
     平安京の洪水
     京・大阪を襲った摂河大水害
     慶応四年の広域大洪水
     大阪駅が浸水、明治の大洪水
     谷崎が描いた阪神大水害
     京都で集中豪雨第一号
     再び神戸に大水害
    2 減災への道、大火の場合
     都市災害としての平安京大火
     天明の京都大火にみる命の重み
     大阪、北の大火の危険度
     大火災を呼ぶ地震
      コラム(5) 近畿大風水害と関東大震災
    ◆第6章 記憶の伝え方
    1 何を、どのように、伝えるか
     記憶を新たなメッセージに
     末代までの話題の種
     記憶に残る記録
    2 さまざまな記憶のかたち
     暮らしとともに伝えていく
     大津波の石碑は今も
     淀川は覚えている
     歌舞伎になった大地震
      コラム(6) 語り継がれる稲むらの火の物語

    あとがき
    関西の大地震略史
    参考文献
    さくいん
    著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    本渡 章(ホンド アキラ)
    1952年生まれ。作家。1996年、第三回パスカル短篇文学新人賞優秀賞受賞
    出版社からのコメント
    古地図等を題材に、歴史上繰り返されてきた大地震・津波・大火の記録を読み解く。好評「古地図むかし案内」シリーズ姉妹編。
    内容紹介
    大地震・津波・大火に襲われるたびに復興してきた人々が、書き残してきたメッセージとは――。古代から近代までの古地図・瓦版等を題材に、歴史上繰り返されてきた大災害の記録を読み解き、人の営みと教訓に学ぶ。記憶を風化させず、来たるべきその時に備えて、希望を持って生きるための書。好評「古地図むかし案内」シリーズの姉妹編として様々な時代、形状の絵図をカラーで掲載。折込み絵図・災害モニュメント探訪記の付録つき。
    著者について
    本渡 章 (ホンド アキラ)
    1952年生まれ。作家。著書『大阪古地図むかし案内』『続・大阪古地図むかし案内』『続々・大阪古地図むかし案内』『大阪暮らしむかし案内』『大阪名所むかし案内』『京都名所むかし案内』『奈良名所むかし案内』(創元社)、『大阪古地図パラダイス』(140B)、『大阪人のプライド』(東方出版)など。共著書『大阪の教科書』(創元社)。1996年、第3回パスカル短篇文学新人賞優秀賞受賞。編著書『超短編アンソロジー』(ちくま文庫)。

古地図が語る大災害(創元社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q020
Cコード 0026
出版社名 創元社
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紙の本のISBN-13 9784422250786
ファイルサイズ 183.9MB
著者名 本渡 章
著述名 著者

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