マルセル・エメ傑作短編集（中央公論新社） [電子書籍]

マルセル・エメ傑作短編集（中央公論新社） [電子書籍] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）
  不意に成長を始めるサーカス団のこびと、独軍問占領下のパリの夜を行く闇屋、裏社会に身を投じる青年、場末の街路をさまよう浮浪者、上流階級の偽善、農婦が語る飼い犬たちの思い出…ユーモアとリアリズムとファンタジーによって“良識”を反転させる異貌の語り部エメの奇妙な魅力に満ちた世界を味わうための七つの短編。
  内容（「BOOK」データベースより）
  こびと；エヴァンジル通り；クールな男；パリ横断；ぶりかえし；われらが人生の犬たち；後退
  著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
  エメ,マルセル(エメ,マルセル／Aym´e,Marcel)
  １９０２～１９６７。フランス・ブルゴーニュ地方ジョワニー生まれ。父は蹄鉄工、二歳で母と死別。祖父母のもとで通学するが、１９２０年、病気のため学業を中断、兵役後、外交員、清掃員など職業を変転し、病気再発療養中に書いた作品「プリュールボワ」（１９２５）で作家デビュー。多くの戯曲・短編集を残した。窮地に堕ちたセリーヌを最後まで支持し続けたことでも知られている
  
  露崎 俊和(ツユザキ トシカズ)
  １９５５年生まれ。京都大学文学部卒業。千葉大学教養学部助教授を経て、青山学院大学文学部教授
  

マルセル・エメ傑作短編集（中央公論新社） [電子書籍] の商品スペック