アメリカ人禅僧、日本社会の構造に分け入る 13人との対話（講談社） [電子書籍]

アメリカ人禅僧、日本社会の構造に分け入る 13人との対話（講談社） の 商品概要

• ミラー和空さんは、オリンパス元社長マイケル・ウッドフォード氏が告発した「オリンパス不正疑惑事件」が表面化した際に重要な役割を果たしたアメリカ人僧侶です。自分の気づいたもののなかには、すばらしい強さと、どうしようもない弱さがあって、むしろそのどちらにも日本人は関心がいないのではないか。思い立ったが吉日、ミラーさんは「この人は」と思った人に次々に会いに行き、疑問を率直にぶつけていきます。
  

• 目次

  はじめに　日本らしさの損得
  遊び感覚の衰退にともなう希望の喪失　玄田有史
  人口動態の現実的な処方箋　松谷明彦
  場にもとづく信仰、宗教的な歴史、文化交差に生まれた個性　佐谷眞木人
  信仰と暮らし　村田和樹
  規律、誠実性、それに日本の選択　マイケル・ウッドフォード
  内部告発の浄化力　奥山俊宏
  階級論に照らしあわせた日本社会　渡辺雅男
  復興の公算　ピーター・タスカ
  陶磁器にあらわれる民族性　池西　剛
  畑に近い感覚を生きる日本食　伊崎裕之
  モノづくりが国境を越えたとき　ジョン・シュック
  陽明学に根ざしたモノづくり　吉田善一
  あとがきにかえて　「日本」とは　藤原安紀子
  

アメリカ人禅僧、日本社会の構造に分け入る 13人との対話（講談社） の商品スペック