(文化)を捉え直す-カルチュラル・セキュリティの発想(岩波書店) [電子書籍]
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(文化)を捉え直す-カルチュラル・セキュリティの発想(岩波書店) [電子書籍]

渡辺 靖(著者)
価格:¥858(税込)
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フォーマット:
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出版社:岩波書店
公開日: 2016年07月21日
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(文化)を捉え直す-カルチュラル・セキュリティの発想(岩波書店) の 商品概要

  • 近年,人々や社会,国家のアイデンティティの根幹に関わる,一人一人の文化的リテラシーを問われる場面が多くなっている.固有の文化とは何なのか? 守るべき文化とは? あるいは文化を政策に活用することの是非は? 国内外の最新の動向を紹介し,観念論と政策論の双方の視点から,文化の新しい使い方,その危険性と可能性を考察する.
  • 目次

    目  次
       はしがき──「文化」は、いま

     第一章 グローバリゼーションは「文化」を殺す?
      1 スーパーモダン
      2 ポストモダン
      3 肯定派と否定派
      4 保守派とリベラル派内部の不協和音
      5 ナショナルな次元の重要性
      6 重層的なガバナンス
      7 グローカリゼーション
       スローフード/創作エイサー/先住民族
      8 搾取される「伝統文化」
      9 ハイリスク・ハイリターンの皮肉
      10 「われわれはみんなペストの中にいるのだ」

     第二章 台頭する「人間の安全保障」という視点
      1 格差の再編成
      2 新自由主義の論理と力学
       オーディット文化/消費者至上主義/市場化される精神性と身体性/ 〈帝国〉の権力とネットワーク
      3 「人間の安全保障」
      4 セーフティーネットとしての文化
      5 教育の挑戦
      6 製品の可能性
      7 言語という権利
      8 方便としての文化
      9 文化相対主義の陥穽

     第三章 ソフトパワーをめぐる競合
      1 ソフトパワーをめぐる狂想曲
       文化の地政学/ソフトパワーとしての「人間の安全保障」
      2 パブリック・ディプロマシーの時代
      3 「対外発信強化」の陥穽
      4 道義的な高潔さ
      5 「支配」から「支援」へ
      6 グローバル・シビリアン・パワー

     第四章 新しい担い手たち
      1 政策的価値は「不純」か?
      2 ガバナンスの新たな潮流
      3 米国モデルの優位性
      4 創発的な試み
      5 日本が直面する課題
       評価や測定は可能か
     第五章 理論と政策の狭間で
      1 「離見の見」
      2 構築主義
      3 境界線への眼差し
      4 境界線を編み直す
       芸術という試み/市場という試み/政治という試み/外交という試み/リベラル・アーツという試み/文化人類学という試み
      5 「文化」を語れなくなった時代
      6 一九九〇年代の米国の経験
      7 新たな問い
       おわりに──「文化」の未来
       あとがき──ピーボディ四六号室

(文化)を捉え直す-カルチュラル・セキュリティの発想(岩波書店) の商品スペック

書店分類コード F600
Cコード 0230
出版社名 岩波書店
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紙の本のISBN-13 9784004315735
ファイルサイズ 9.1MB
著者名 渡辺 靖
著述名 著者

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