中上健次 電子全集6 『戯曲・シナリオ・小説集』(小学館) [電子書籍]
    • 中上健次 電子全集6 『戯曲・シナリオ・小説集』(小学館) [電子書籍]

    • ¥2,140428 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086600455488

中上健次 電子全集6 『戯曲・シナリオ・小説集』(小学館) [電子書籍]

中上健次(著者)
価格:¥2,140(税込)
ゴールドポイント:428 ゴールドポイント(20%還元)(¥428相当)
出版社:小学館
公開日: 2016年09月16日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

中上健次 電子全集6 『戯曲・シナリオ・小説集』(小学館) の 商品概要

  • 小説『火まつり』は、柳町光男監督、北大路欣也、太地喜和子出演の映画『火まつり』のノベライズ版。中上は一九八〇年に三重県熊野市二木島町で、猟銃により一族七人を殺し自殺を図った男をモデルにして『火まつり』の主人公を造型した。作家はこの奇怪な衝動殺人の背景に、地下水族館の誘致問題で波立つ過疎の漁村という条件を設定、そこに街から帰ってきた一人の女によって一変する村の空気という要素を加えた。
    『日輪の翼』は「路地」の再開発によって、居住地を追われたオバたちが若衆らの改造した大型冷凍トレーラーの荷台に乗せられ、伊勢神宮を皮切りに北は出羽三山、恐山まで聖地巡礼を行いながら、最終目的地である皇居で清掃奉仕に従事する展開。だがどうしたことか、オバらはそこで忽然と姿を消すのだ……。一方、『かなかぬち』は、一九九六年和歌山県の本宮大社旧社地など数カ所で実演された野外劇の脚本。楠木正成と噂される盗賊の首領で、全身が鉄の肌に変身する「かなかぬち」を、父の仇として追跡する姉・弟の物語。この仇に寄り添う女が、略奪された彼らの母であることが判明し、ドラマは大がかりな悲劇の様相を呈する。
    特別寄稿として、長女・紀の回想録「家族の道端」(6)、現代作家が語る「中上文学の神髄を語る」(3)青山真治を掲載。
    付録:生原稿や原作映画シナリオの他、『日輪の翼』創作ノート等を収録した「特別資料」(5)、お燈まつりや舞台「かなかぬち」でスナップ写真からなる「中上健次 写真館(4)」を収録。

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
    ※この作品にはカラー写真が含まれます。

中上健次 電子全集6 『戯曲・シナリオ・小説集』(小学館) の商品スペック

出版社名 小学館
本文検索
ファイルサイズ 23.6MB
他の小学館の電子書籍を探す
著者名 中上健次
著述名 著者

    小学館 中上健次 電子全集6 『戯曲・シナリオ・小説集』(小学館) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!