夜の庭師（東京創元社） [電子書籍]

夜の庭師（東京創元社） [電子書籍] の 商品概要

• モリーは14歳、思いのままに物語を紡ぐことのできる天性の語り手だ。弟のキップとふたり、故郷のアイルランドから海を渡って命からがらイングランドに辿り着いた。大変な苦労の末にようやく雇ってくれるところをみつけたものの、そこで彼らを待っていたのは、巨木に取り込まれたかのような奇妙な屋敷と、青白い顔をした主人一家、そして夜中に屋敷を歩き回る不気味な男……夜の庭師だった。だが、それだけではなく、この屋敷には恐ろしい秘密が隠されていたのだ。カナダ図書館協会児童図書賞受賞。ディズニー映画化決定の傑作ゴーストストーリー。
  

• 目次

  第一部 到着
  1 四つ辻の語り部
  2 沈黙の木々
  3 ペニー
  4 助け
  5 貴婦人の肖像
  6 霧のなかの影
  7 穴とポケット
  8 屋敷の主人
  9 階段の前の部屋
  10 足音
  11 寝室用便器
  12 文具箱
  13 フィグとスタッブス
  14 できるものなら捕まえろ
  15 べつのこと
  16 森のなかの花壇
  17 夜の男
  18 不快な目覚め
  19 巨木の根
  20 ドアの向こう
  第二部 追跡
  21 特別配達
  22 菓子
  23 クラウチ医師
  24 冷たい手、暖かい心
  25 白い顔
  26 馬糞
  27 霊液
  28 眠り
  29 市場に行く
  30 売られた物語、買われた物語
  31 〈夜の庭師〉の伝説
  32 巨木の果実
  33 衰弱
  34 蛭と蜥蜴
  35 活発な論争
  36 罠
  37 カメラ・オブスキュラ
  38 剪定バサミ
  39 折れた大枝
  第三部 出発
  40 最後の物語
  41 姉弟ふたりきりで闇のなか
  42 サワー・ウッズにもどる
  43 証拠の死体
  44 脱出
  45 招かれざる客
  46 信頼
  47 当然の報い
  48 鬼ごっこ
  49 ランプの油
  50 月の光
  51 勇者と乙女
  52 勇気
  53 大火災
  54 灰
  55 お話のつづき
  56 四つ辻の語り部
  著者ノート
  訳者あとがき
  

夜の庭師（東京創元社） [電子書籍] の商品スペック