怪盗紳士モンモランシー2 ロンドン連続爆破事件（東京創元社） [電子書籍]

怪盗紳士モンモランシー2 ロンドン連続爆破事件（東京創元社） の 商品概要

• モンモランシーは崖っぷちにいた。泥棒稼業から足を洗い、ジョージ・フォックス・セルヴィン卿と共に諜報員の仕事をしていたのだが、トルコで麻薬に溺れてしまったのだ。モンモランシーの困った言動に手を焼いたジョージは友人の医師ファーセットに治療を依頼しようとした。ところが当の医師は自分のミスで患者を死なせてしまったことで、引退を決意していた。ジョージは二人を立ち直らせるべく、ロンドンを離れスコットランドにある兄の城に連れていく。一方ロンドンでは爆破事件が起こり、諜報員の手腕が必要とされていた。好評シリーズ第2弾。
  

• 目次

  1 一八八五年夏 トルコ式浴場
  2 下水道で
  3 誘拐
  4 寝台車
  5 夜の誘惑
  6 登り坂
  7 下り坂
  8 グレンダーヴィー城
  9 三人の夕食
  10 朝食時のニュース
  11 権力の中枢で
  12 目覚めたあとの悪夢
  13 再会
  14 北と南からの知らせ
  15 極刑に値する罪
  16 海を越えて
  17 島民の歓迎
  18 新しい命
  19 マギー・ゴウディとタリモンドの失われた子どもたち
  20 滞在延長
  21 任務を帯びたジョージ・フォックス・セルヴィン
  22 優先順位
  23 都会にもどる
  24 グレート・オーモンド・ストリート
  25 その女は誰だ?
  26 ウォータールー駅
  27 変貌
  28 買い物の女王
  29 マリミオン・ホテル再訪
  30 キュー・ガーデンとコベント・ガーデン
  31 逃げるヴァイ
  32 引っ越し
  33 手紙
  34 駆け引き
  35 尾行
  36 不面目
  37 メアリー・オコンネル
  38 ふたたびキュー・ガーデンへ
  39 職業倫理
  40 ドゥーガル医師の分析
  41 逮捕
  42 尋問
  43 責任者
  44 復讐
  45 さようなら、伯爵夫人
  46 なぜジミーだけが?
  47 北へ急ぐ最後の旅
  48 結果
  49 集会
  50 タリモンドの将来
  訳者あとがき
  

怪盗紳士モンモランシー2 ロンドン連続爆破事件（東京創元社） の商品スペック