なぜ日本は同じ過ちを繰り返すのか(SBクリエイティブ) [電子書籍]
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なぜ日本は同じ過ちを繰り返すのか(SBクリエイティブ) [電子書籍]

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出版社:SBクリエイティブ
公開日: 2016年07月05日
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なぜ日本は同じ過ちを繰り返すのか(SBクリエイティブ) の 商品概要

  • 今でも日本の問題点として指摘されるリーダーシップや意思決定の不在。
    あの戦争の時も、首相も天皇も最終的な決定権はなく
    誰も望んでいない開戦に押し流されていった。
    典型的な無責任国家は今も現在進行形である。

    日本が戦争への道に転がっていった過程を見ると、
    「決められない」「時流に便乗する」「空気に流される」
    「見通しを誤る」「先送りする」「棚上げする」
    といったことがある。

    そして開戦後も多くの指揮官のリーダーシップの不在により、
    ときに不決断を引き起こし、いたずらに兵力の消耗をもたらした。
    戦局の前半では快進撃を続けた日本軍も、
    その後、数々の作戦の失敗から学ぶことなく、
    雪崩を打って敗戦へと向かったが、
    その裏では、組織が陥りやすい意思決定の矛盾や、
    大本営と現地とのコミュニケーション不全といった、
    極めて今日的な問題が起きていたのである。

    そして先送りによる最大の失敗は、「降伏決定の先送り」である。
    天皇の「時局の収拾も考慮すべきだ」という敗戦の覚悟を、
    戦争指導者全員が共有できていたら、
    国民の犠牲者はもっと少なかったはずだと考えられる。

    こうした日本的な組織の特性は、
    戦後の日本の組織にも無批判に継承され、
    今日の日本企業の凋落と衰退を生み出す大きな要因となっている。
    赤字事業の売却、撤退の判断…がその典型的事例だ。
    決定が遅れれば、損失が膨らみ、いよいよ処理が難しくなる。

    本書は日本軍と現代日本に共通する組織的特徴(欠陥)を、
    これまであまり指摘されてこなかった
    「不決断」「先送り」という視点から読み解き、
    現代日本人の教訓とするものである。
  • 目次

    序 章 戦前から露呈していた日本的組織の矛盾
    第1章 世界情勢が読めない無能な国家指導者たち
    第2章 開戦時の戦争指導者たちを誤らせた組織的欠陥
    第3章 転換期に疎い日本的組織の不条理
    第4章 現実を省みない組織の先送り・不決断体質

なぜ日本は同じ過ちを繰り返すのか(SBクリエイティブ) の商品スペック

書店分類コード Q140
Cコード 0221
出版社名 SBクリエイティブ
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紙の本のISBN-13 9784797387063
ファイルサイズ 18.8MB
著者名 松本 利秋
著述名 著者

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