掠奪されたメソポタミア(NHK出版) [電子書籍]
    • 掠奪されたメソポタミア(NHK出版) [電子書籍]

    • ¥3,960792 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086600503423

掠奪されたメソポタミア(NHK出版) [電子書籍]

価格:¥3,960(税込)
ゴールドポイント:792 ゴールドポイント(20%還元)(¥792相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:NHK出版
公開日: 2017年01月30日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

掠奪されたメソポタミア(NHK出版) [電子書籍] の 商品概要

  • 世界が見守る中、サダム・フセインの像がバグダードの中心で破壊された2003年4月。掠奪者の一群がイラク国立博物館を襲う。近くにアメリカ軍の戦車隊が配備されていたにもかかわらず、掠奪は阻まれることなく、人類の文化のもっとも古い遺物を含む約1万5000点の「メソポタミア」の宝がブラックマーケットの陰へ消えていった。さらに、大規模で組織だった盗掘が始まり、大量の文化財が掘り出され、闇に消える。その数はおよそ50万点。人類共有の遺産の損失は計り知れない。
    本書は、軍人・官僚・戦争立案者・考古学者・収集家といったさまざまな「当事者たち」へのインタビューと、彼らが残した記録によって、掠奪者からイラクの文化遺産を保護することができなかった圧倒的な準備不足――アメリカ合衆国政府の失態――を詳らかにする。悲劇が生まれ、それが長く続いたのは、文化遺産保護を支援する人たちの努力が残念なまでに脆弱であったこと、また、危機に対する軍の組織的な無関心さによって倍加されてしまった事実――ペンタゴンの機能不全と誤った情報伝達にもあったこと――を暴き出す。
    著者のロスフィールドは、事実を現在にまで引き寄せながら、国際社会がいまこそイラクから学ばなければならない教訓を論じ、同様の悲劇が繰り返されることに警鐘を鳴らす。軍事進攻と文化遺産の消失という破滅的な組み合わせによって紡がれる「現代のクロニクル」――これは、私たちの過去と未来を読み解くための必読書だ。

掠奪されたメソポタミア(NHK出版) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q520
Cコード 0098
出版社名 NHK出版
本文検索
他のNHK出版の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784140093597
ファイルサイズ 25.8MB
著者名 ローレンス ロスフィールド
山内 和也
著述名 著者

    NHK出版 掠奪されたメソポタミア(NHK出版) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!