一億総貧困時代(集英社) [電子書籍]
    • 一億総貧困時代(集英社) [電子書籍]

    • ¥1,386278 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086600513891

一億総貧困時代(集英社) [電子書籍]

価格:¥1,386(税込)
ゴールドポイント:278 ゴールドポイント(20%還元)(¥278相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:集英社
公開日: 2017年03月31日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

一億総貧困時代(集英社) [電子書籍] の 商品概要

  • 性的虐待の果て、父親の子どもを産んだ女性。長年の介護生活の果て、両親とともに死のうと川に車で突っ込み、娘だけが生き残った「利根川一家心中事件」。介護離職から路上へ、そして支援者となった男性――。ごく一部の富裕層を除き、多くの人々にとってすでに他人事ではない「貧困/自己責任大国」日本の現実とその構造を、さまざまな「当事者」たちへの取材を通して、平易な言葉であぶり出す。疲弊する個人と社会に、今、どんな処方箋がありうるのか。<貧困問題>を10年以上にわたりさまざまな角度から追ってきた著者による、いままさに、切実な1冊。超格差・超高齢化社会の中で、今後、必然的に<弱者>となる多くの私たちは、どう生き抜くことができるのか? 奨学金、ブラック企業、性産業、そして原発事故や外国人労働者問題など、現代のこの国に潜む、あらゆる「貧困」に斬り込んだ渾身の一冊。
  • 目次

    まえがき/1 「お父さんの子どもを産みました」――虐待の末、路上に辿り着いた女性/2 子どもの虐待と〈貧困〉――見えない孤立と声なきSOS、その傍らで/3 介護離職から路上へ、そして路上から支援者へ――親の介護から人生が一変して/4 「生き残ったのが、父じゃなくて私で良かった」――〈利根川一家心中事件〉裁判傍聴で明らかになったこと/5 スーパーグローバルな「おせっかいおばちゃん」――この国で生きる外国人を支える人々/6 原発避難者の今――「原発はもう安全」というストーリーが生み出す〈貧困〉/7 学生が1600万円以上の借金を背負うシステム――奨学金破産1万人・日本の特殊な現状/8 〈アリさんマークの引越社〉、その「アリ地獄」的実態――剥き出しの悪意と人権侵害の企業で闘う/9 性産業はセーフティネットたり得るか――「風俗」と「福祉」を繋ぐ〈風テラス〉の試み/10 人の命を財源で語るな――〈生存権裁判〉が問いかけるもの/11 〈相模原障害者施設殺傷事件〉を受けて――〈スーパー猛毒ちんどん〉と、ALS患者たちの生きる実践/〈座談会〉それでも私たちは生きていく――30代男女に聞く「非正規労働者」の現在・過去・未来/あとがき

一億総貧困時代(集英社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード F600
Cコード 0095
出版社名 集英社
本文検索
他の集英社の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784797673388
ファイルサイズ 0.9MB
著者名 雨宮 処凛
著述名 著者

    集英社 一億総貧困時代(集英社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!