二階の王(KADOKAWA) [電子書籍]
    • 二階の王(KADOKAWA) [電子書籍]

    • ¥836251 ゴールドポイント(30%還元)
    • すぐ読めます
100000086600570538

二階の王(KADOKAWA) [電子書籍]

価格:¥836(税込)
ゴールドポイント:251 ゴールドポイント(30%還元)(¥251相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:KADOKAWA
公開日: 2017年09月23日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

二階の王(KADOKAWA) [電子書籍] の 商品概要

  • 第22回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作が書き下ろしを加え文庫化!

    選考委員も驚嘆!
     「破天荒な大風呂敷が広げられる。総合的な筆力では今回の候補作中、一頭地を抜いていると感じた」綾辻行人
     「『悪因研』の活動が、すべて○○であったとしたら、かなり怖いサイコホラー。違った楽しみ方もさせてもらった」貴志祐介
     「邪神との闘いという王道のモチーフに果敢に挑んだ力作。読了後、確かにタイトルはこれしかないと、しみじみ納得」宮部みゆき

    ===
     東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。
     そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』を名乗り〈悪因〉の探索を続けていた。〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。
     〈悪果〉を嗅ぎ分ける男・掛井は、同じショッピングモールで働く朋子への想いを募らせている。そして、掛井の仲間・卓美がある症状を発症し……。

    ===
    クトゥルー神話を思わせる魅力的な異形描写や、「世界の命運を握る存在」という大掛かりな題材。それらと不思議にも共存する、「ひきこもり」という現代社会的なテーマ。兄の存在と自分の未来に悩む女性主人公ほか登場人物の心情描写のバランスにも注目の作品。

    装画=藤田新策
    文庫化にあたり、書き下ろし短編「屋根裏」を収録。

二階の王(KADOKAWA) [電子書籍] の商品スペック

発行年月日 2017/09/23
書店分類コード V860
Cコード 0193
出版社名 KADOKAWA
本文検索
他のKADOKAWAの電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784041060537
ファイルサイズ 2.4MB
著者名 名梁 和泉
著述名 著者

    KADOKAWA 二階の王(KADOKAWA) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!