村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する(平凡社) [電子書籍]
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村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する(平凡社) [電子書籍]

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出版社:平凡社
公開日: 2017年12月01日
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村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する(平凡社) の 商品概要

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    日本、アメリカ、中国等で大ヒットした『海辺のカフカ』。カフカ少年とナカタさんのパラレルな物語に癒し"や"救い"を感じた人も少なくなかった。けれども、本当にそういった内容なのだろうか?丁寧なテクスト分析によって、隠された構造が浮かび上がる。暴力が前面に現れつつある「九・一一」後の世界に、記憶と言葉の大切さを訴える、渾身の村上春樹論。
  • 目次

    第1章 『海辺のカフカ』とオイディプス神話(オイディプス神話という主題
    『オイディプス王』の物語 ほか)
    第2章 甲村図書館と書物の迷宮(図書館という母性的空間
    なぜ『千夜一夜物語』を最初に読むのか ほか)
    第3章 カフカ少年はなぜ夏目漱石を読むのか-甲村図書館と書物の迷宮2(カフカ少年は『坑夫』と『虞美人草』を読む
    「近代教養小説」という視点 ほか)
    第4章 ナカタさんと戦争の記憶(ナカタさんの出自
    記憶の欠落と識字能力の喪失 ほか)
    第5章 『海辺のカフカ』と戦後日本社会(カーネル・サンダーズが語る「天皇の人間宣言」の虚偽
    「生き霊」と『菊花の約』の意味するもの ほか)

村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する(平凡社) の商品スペック

書店分類コード U320
Cコード 0291
出版社名 平凡社
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紙の本のISBN-13 9784582853216
ファイルサイズ 36.4MB
著者名 小森 陽一
著述名 著者

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