実務に役立つ 高圧受電設備の知識（改訂2版）（オーム社） [電子書籍]

実務に役立つ 高圧受電設備の知識（改訂2版）（オーム社） の 商品概要

• 実務の知識を具体的にまとめた必携書の改訂2版！
  　本書は、自家用高圧受電設備を主対象に、過電流、地絡保護対策等の安全・事故・保護対策等を含め、設備の計画・設計から施工、監視制御、保護・保全、試験・検査、諸手続等の実務知識についてまとめた『実務に役立つ 高圧受電設備の知識』の改訂2版です。
  　初版の発行から12年余りが経過し、この間の機器技術の進展や法制度の変更、新エネルギーの普及など高圧受電設備を取り巻く環境の著しい変化に対応すべく、大幅な見直し・追加を行いました。
  

• 目次

  1章　高圧受電設備の計画と設計
  　1-1　高圧受電設備とは
  　1-2　高圧受電設備の基本計画手順
  　1-3　受電設備容量の算定
  　1-4　設備容量と契約電力
  　1-5　受電方式と回路構成
  　1-6　高圧受電設備の種類
  　1-7　非常用電源の準備
  　1-8　分散電源の構成と種類
  
  2章　設備機器の役割と選び方
  　2-1　高圧遮断器（CB：Circuit breaker）
  　2-2　高圧断路器（DS：Disconnecting switch）
  　2-3　高圧交流負荷開閉器（LBS：Load break switch）
  　2-4　高圧交流電磁接触器（MC：Electromagnetic contactor）
  　2-5　電力ヒューズ（PF：Power fuse）
  　2-6　避雷器（SAR：Surge arrester）
  　2-7　変圧器（TR：Transformer）
  　2-8　進相コンデンサ設備（SC：Static capacitor）
  　2-9　計器用変成器
  　2-10　配線用遮断器と漏電遮断器
  　2-11　保護継電器（RY：Protection relay）
  　2-12　計器
  　2-13　直流電源装置
  　2-14　無停電電源装置（UPS：Uninterruptible power system）
  　2-15　自家発電装置
  
  3章　接続図と施工図
  　3-1　図面の種類
  　3-2　接続図
  　3-3　施工図
  　3-4　接続図のための各種記号・番号
  
  4章　保護方式と保護協調
  　4-1　電源系統と保護について
  　4-2　保護の基本的な考え方
  　4-3　保護の目的と保護継電方式
  　4-4　高圧受電設備における短絡保護協調検討手段
  　4-5　CB形高圧受電設備の短絡保護協調例
  　4-6　低圧回路における短絡保護方式
  　4-7　変圧器の保護方式
  　4-8　電動機の保護方式
  　4-9　高圧進相コンデンサの保護方式
  　4-10　高圧回路の地絡保護
  　4-11　低圧回路の地絡保護
  　4-12　絶縁協調
  
  5章　監視と制御
  　5-1　監視制御の概要
  　5-2　監視制御の基本
  　5-3　監視制御装置と高圧受電設備のインタフェース
  　5-4　高圧受電設備の制御
  　5-5　監視室の計画
  
  6章　据付けと配線工事
  　6-1　高圧受電設備の据付け
  　6-2　配線工事の計画
  　6-3　施工上の留意点
  　6-4　接地工事
  　6-5　機器の配置と電気室の大きさ
  
  7章　現地試験・検査と保全
  　7-1　現地試験の項目と内容
  　7-2　試験方法と判定基準
  　7-3　保守と保全
  
  8章　関連法規と手続き
  　8-1　関連法規
  　8-2　経済産業省への手続き
  　8-3　電力会社への手続き
  　8-4　消防への手続き
  　8-5　PCBの取扱い規制
  　8-6　省エネ法
  
  付録　関連法規と機器に関する規格
  引用・参考文献
  索引
  

実務に役立つ 高圧受電設備の知識（改訂2版）（オーム社） の商品スペック