増補 中世日本の内と外（筑摩書房） [電子書籍]
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増補 中世日本の内と外（筑摩書房） [電子書籍]

価格：￥1,210（税込）
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出版社：筑摩書房
公開日： 2018年06月15日
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増補 中世日本の内と外（筑摩書房） [電子書籍] の 商品概要

  • 「国境」という概念が定着する以前から、東アジア世界にもたしかに領土・領有意識はあった。しかしそれはあくまで権力者の都合によるもので、一般の民衆には大きな意味をなさなかった。日本と新羅の国交が断絶した９世紀、朝鮮半島南西部を拠点にした海上貿易のドン・張宝高は、日本に唐物の商品を運び、貴族からも大いに喜ばれた。また中国の仏教聖地を訪れるために遣唐使船に同乗した天台僧の円仁は、新羅人の船に乗って帰ってくる。日朝間の海域では「倭人」が活発な交易を行っていた。境界を軽々とまたぎ、生活していた東アジアの人びとに焦点をあて、境界観の歴史をたどる。

増補 中世日本の内と外（筑摩書房） [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q070
Cコード 0121
出版社名 筑摩書房
本文検索 可
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紙の本のISBN-13 9784480095220
ファイルサイズ 25.8MB
著者名 村井 章介
著述名 著者

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