アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後七〇年の美術潮流(PHP研究所) [電子書籍]
    • アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後七〇年の美術潮流(PHP研究所) [電子書籍]

    • ¥880176 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086600684718

アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後七〇年の美術潮流(PHP研究所) [電子書籍]

価格:¥880(税込)
ゴールドポイント:176 ゴールドポイント(20%還元)(¥176相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:PHP研究所
公開日: 2018年06月29日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後七〇年の美術潮流(PHP研究所) の 商品概要

  • 「『資本主義の終焉』を読み解くヒントが、現代アートにここまで隠されていたとは驚きだ!」……水野和夫氏(日本大学教授)推薦! 現代アートは理解できない……。美術館に行ってもそんな感想をもつ人は少なくないかもしれません。ましてや一見ガラクタに思える作品の価格がじつは数億円、と聞けば、なんとなくうさんくさい……と感じる人すらいるでしょう。しかし、じつはアートこそが私たちの生きる現代資本主義を体現する存在、といわれたら、どうでしょうか。まさにアートの「価値」と「価格」の関係にこそ、モノの値段が決まり、ときにそれが暴騰・暴落する資本主義の本質が隠されている、と山本さんは語ります。山本さんがオーナーを務める東京画廊は、日本初の現代美術画廊であり、当時まだ無名だったルーチョ・フォンタナやイブ・クラインという、いまや数億円の価値がつく現代美術家たちを発掘した目利きの画廊。だからこそ、その言葉にはただの画商とはひと味も、ふた味も違う切れ味と重みがあります。そして、その「価値」と「価格」の関係は時代背景によっても大きく変わる、と山本さん。本書において敗戦後から現在のグローバル化にまでいたる社会変化とアートの潮流が論じられるのは、まさにそれゆえです。西欧から日本の「もの派」へ、さらには中国や韓国へ……。そうしてアートの「周縁」が時代とともに移動していく様は、グローバル化のなかで次の投資先を求めて資本が移動していく様と重なることでしょう。ならば、その先に資本主義はどこへ向かうのか。そのなかで、日本美術はどのような存在感を発揮できるのか。戦後アート論としても、資本主義論としても多義的な読み方ができる、どこにもない美術論です。 【目次】第1章:資本主義の行方と現代アート――絵画に見る価値のカラクリ 第2章:戦後の日本とアート――東京画廊の誕生とフォンタナの衝撃 第3章:日本発のアートと東京画廊の歩み――脱欧米と「もの派」 第4章:時代は西欧からアジアへ――周縁がもたらす価値 第5章:グローバル化と「もの派」の再考――世界と日本の関係 第6章:「武器」としての文化――美の本当の力とは?

アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後七〇年の美術潮流(PHP研究所) の商品スペック

発行年月日 2015/09/15
書店分類コード T505
Cコード 0270
出版社名 PHP研究所
本文検索
他のPHP研究所の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784569826172
ファイルサイズ 4.5MB
著者名 山本 豊津
著述名

    PHP研究所 アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後七〇年の美術潮流(PHP研究所) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!