わざとらしさのレトリック(講談社) [電子書籍]
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わざとらしさのレトリック(講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2018年09月28日
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わざとらしさのレトリック(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • われわれは言語が自分の考え方や現実の情景などを忠実に描写・表現するものだと考えがちである。著者はそういった素朴な言語観を否定し、〈まことしやか〉に対する〈わざとらしさ〉のレトリックこそ言述(デイスクール)の本質的な姿だと説く。夏目漱石、小林秀雄、井上ひさし、筒井康隆、ロラン・バルトらの散文表現を素材に、著者独自の言語理論が自在に展開する佐藤レトリック学の〈実践篇〉の位置を占める会心作。
  • 目次

    ●1 夏目漱石のばあい
     1 《わざとらしさ》の修辞
     2 アレゴリーと漱石と
     3 ことばの手ごたえ
     4 気になることば
    ●2 言語という制度と表現者たち
     1 《ただ……だけだ》ということ――小林秀雄のばあい
     2 ある感受性または表現の姿勢としての吉行淳之介
     3 ことばとカタログ――谷川俊太郎「日本語のカタログ」
    ●3 井上ひさしのばあい
     1 軽薄言語(学)の魅力
     2 毒と薬と
     3 ことばづかいの文学
     4 無駄口の美学あるいは感じかた――「吉里吉里人」古橋健二の文章論
    ●4 筒井康隆のばあい
     1 パロディーについて
     2 逆立ちの認識論
     3 倒錯的言語愛
    ●5 レトリックとノンセンス
     1 ふたつのレトリック
     2 反意味論あるいは負の記号論――高橋康也「ノンセンス大全」
    ●5 ロラン・バルトのばあい
     1 言語と表現と
     2 記号愛と記号嫌悪
     3 ロラン・バルトの死――優しさの無数の微塵
     4 ことばの快楽へ
     5 セミオロジーの開拓

わざとらしさのレトリック(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U320
Cコード 0181
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784061591509
ファイルサイズ 1.1MB
著者名 佐藤 信夫
著述名 著者

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