天国と、とてつもない暇(小学館) [電子書籍]
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天国と、とてつもない暇(小学館) [電子書籍]

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フォーマット:
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出版社:小学館
公開日: 2018年10月19日
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天国と、とてつもない暇(小学館) [電子書籍] の 商品概要

  • ※この作品は固定レイアウト版です。
    紙の本のレイアウトを忠実に再現しています。

    詩の世界に新風を吹き込んだ詩人の最新詩集。

    現代を生きる若者たちを魅了した詩集三部作(『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『愛の縫い目はここ』)を経て、今、未知の世界がこの詩集から始まる。若き言葉の魔術師が贈る最新詩集、待望の刊行。

    《私には本当は私しかいないというそのことを、/季節の境目でだけ、思い出します。/生きていれば幸福より優しさがほしくなる、/この指で与えられるものがひとつずつ、ふえていく、/散りゆく世界、積もる白、私の人生、私の、/私への、果てのない、果てのない優しさ》――(「自分にご褒美」最後の6行)

    《きみはかくじつに誰かに愛されるし、かくじつに一人ではないし/それでも孤独があるという花畑なんだ、ここは。/燃やそう、だから一緒にすべてを燃やそう、次の太陽にみんなでなろう》――(「冬の濃霧」最後の3行)

    《軋むようだ、/骨が軋んだ、その時の音のように、/小さく、みじかく、私にやってくる、感情。/名前をつけて、いつまでも飾ることは、できない、/腐っていくから。/それでも、その瞬間の、小さな音、/それが、私の声をつくる、/身体から旅立つ、声を。/おやすみ。/私は、あなたが懐かしい。》(「声」最終連)

    漢字、ひらがな、そして、句読点までもがポエジーを奏でる。
    その上、タテ組、ヨコ組、行替え、行間の空白――斬新な詩行の列がポエジーを支える。(2018年10月発行作品)

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天国と、とてつもない暇(小学館) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U820
Cコード 0092
出版社名 小学館
本文検索 不可
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紙の本のISBN-13 9784093886444
ファイルサイズ 10.9MB
著者名 最果 タヒ
著述名 著者

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