聴かずに死ねるか! 小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事(リットーミュージック) [電子書籍]
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聴かずに死ねるか! 小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事(リットーミュージック) [電子書籍]

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出版社:リットーミュージック
公開日: 2019年01月18日
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聴かずに死ねるか! 小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事(リットーミュージック) の 商品概要

  • トム・ウェイツ等を招聘した
    伝説のプロモーターが明かす栄光と苦悩の日々

    もし麻田浩という男がいなかったら、日本における"洋楽"の形はちょっと違ったものになっていたかもしれません。

    1965年にモダン・フォーク・カルテット(マイク真木も参加)の一員としてアメリカに渡り、現地の音楽を生で体感。トムス・キャビンという呼び屋を立ち上げ、自分が観たい!と思う、最先端のミュージシャンを招聘しまくります。しかも、金儲けだけではなく「小さな場所で、良い音で」をモットーに。

    彼によって招聘されたミュージシャンは、77年のトム・ウェイツ初来日、78年のエルヴィス・コステロ、79年のトーキング・ヘッズなど、名前を上げれば枚挙に暇がありません。

    その後、麻田氏は、フジロックを主催するスマッシュの創設に携わっただけでなく、アメリカ・オースティンで行われる一大イベントSXSWの日本のレップを務め、逆に日本のミュージシャンを国外に紹介するような活動も積極的に行なっています。トムスキャビンが招聘したエイモス・ギャレット、マーク・リボー、ラモーンズ、ストラングラーズ、デヴィッド・ブロムバーグ、レヴォン・ヘルム、レオン・レッドヴォーンなどの演奏は、良い音楽を追い求める洋楽ファンを喜ばせ、未知なる扉を開いてくれました。本書は、そんな伝説のプロモーターの半生を記した自叙伝です。

    ■本書に登場する著名人(五十音順・敬称略)
    アサイラム・ストリート・スパンカーズ/エイモス・ギャレット/エリック・アンダーセン/エルヴィス・コステロ/オーティス・クレイ/ガイ・クラーク/カントリー・ガゼット/キャリキシコ/グラハム・パーカー/ザ・バンド/ジェイムズ・カー/ジェームズ・ブラウン/ジェシ・コリン・ヤング/ジェフ・マルダー/ジム・クエスキン/ジャクソン・ブラウン/ジョン・ゾーン/ジョン・リー・フッカー/ジョン・ルーリー/シル・ジョンソン/ストラングラーズ/ゾンビーズ/ダン・ヒックス/トム・ウェイツ/デビッド・グリスマン/デビッド・ブロンバーグ/トーキング・ヘッズ/ドクター・ジョン/ドック・ワトソン/トニー・ジョー・ホワイト/ドニー・フリッツ/トニー・ライス/ニュー・グラス・リバイバル/ハッピー・トラウム/ピート・シーガー/ビル・キース/フライング・ブリトー・ブラザーズ/ブルース・コバーン/マーク・リボー/マイク・シーガー/マッド・エイカーズ/マリア・マルダー/レヴォン・ヘルム/ライ・クーダー/ラウンジ・リザーズ/ラモーンズ/ラリー・カールトン/レオン・レッドボーン/ローリー・アンダーソン/ロニー・マック/ロバート・クレイ/O.V.ライト/The B-52's/J.J.ケール

    有田純弘/石川鷹彦/岩沢幸矢/笛吹利明/遠藤賢司/岡田徹/押尾光一郎/久保田麻琴/駒沢裕城/黒澤明/黒澤久雄/洪栄龍/小坂忠/後藤次利/小室等/コレクターズ/ザ・ルースターズ/篠ひろ子/島村英二/ジミー時田/少年ナイフ/鈴木茂/高田漣/高田渡/田島貴男/立花ハジメ/近田春夫/徳武弘文/中村とうよう/ナンバーガール/林立夫/ピチカート・ファイヴ/ペティブーカ/ボアダムス/細野晴臣/マイク真木/松任谷正隆/森山良子/ロリータ18号/安田裕美/吉川忠英/CHAI/PUFFY/SION
  • 目次

    1.イグニッション 点火
    はじまりはFEN/洋楽のレコードを集めだす/中学生で映画デビュー/フォークの衝撃/レコードはハンター、洋書はイエナ/広がるフォークの輪/カレッジ・コンサート/MFQで全米ツアー/ラジオ番組のレギュラーに

    2.オン・ザ・ロード 途上
    いきなり手術/アッシュ・グローブでNLCRを観る/シカゴでブルースを/ふたたび病魔に/ヤマハのギターがマーティンに/大きかったニューポートの経験/憧れのニューヨーク/河内山さんのこと/都レストランで働く/グリニッジ・ビレッジの日々/ついにディランを観る

    3.エントランス トムスへの道
    黒澤明の助監督に/テレビドラマに出演/ジャクソン・ブラウンと出会う/ナッシュビルでレコーディング/ギタリストの系譜/ツアマネの仕事を始める/自分でやるしかない!

    4.クリアアップ トムス始動
    西海岸で観たDGQの衝撃/「ベアバック」編集部に居候/ついに実現した初のコンサート/トムス・キャビンの由来/幻となったセカンド・ソロ/76年のトムス/地方公演のシステムを確立/酔いどれトムの真実/77年のトムス/ホームグラウンドとなった久保講堂/トムスのプログラム

    5.バイパス ローリング・ココナツ・レビュー
    反捕鯨のコンサートをやりたい/三日間にわたる大イベントに/祭りの後始末/ようやくCD化されるライブ音源

    6.クラッシュ 倒産
    78年前半のトムス/パンクの洗礼/コステロ狂騒曲/不評に終わったジェイムス・カー/日本初のオール・スタンディング/大人の雰囲気だったトーキング・ヘッズ/パンクを一手に引き受けて/パンク以外のアーティストたち/フュージョンやラテンも手掛ける/「トムス倒産か?」/最後の花火となったラモーンズ/やりたかったライ・クーダー/トムス総括

    7.リスタート 新たな才能の発掘
    めんたいロックの名付け親/スマッシュを立ち上げる/クスリを絶ったドクター・ジョン/新機軸へのアプローチ/SIONを見出す/そしてレーベル運営も/ピチカート・ファイヴを売り込め/ニューヨークからブレイク/日米のアーティストの仲を取り持つ/ラウンジ・リザーズとのセッション/SXSWでジャパン・ナイト/世界を駆けるガールズ・バンド/音楽産業の変化に対応せよ

    8.ロング・ドライブ 聴かずに死ねるか!
    「聴かずに死ねるか」で復活/本格始動となった2001年/その後のトムス/豪雨のハイドパーク/高田渡の思い出/二年で終わったハイドパーク/もっと新しい音楽を/これからはアジアに目を向けるべし

    ◎招聘リスト
    ◎歴代のプログラム/Tシャツ/チケットのギャラリー
    ◎伊藤あしゅら紅丸の証言

    ◎対談:麻田浩×ピーター・バラカン

聴かずに死ねるか! 小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事(リットーミュージック) の商品スペック

発行年月日 2019/01/18
書店分類コード T270
Cコード 3073
出版社名 リットーミュージック
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紙の本のISBN-13 9784845632633
ファイルサイズ 77.4MB
著者名 麻田 浩
奥 和宏
著述名

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