ジェリーフィッシュは凍らない（東京創元社） [電子書籍]

ジェリーフィッシュは凍らない（東京創元社） [電子書籍] の 商品概要

• 特殊技術で開発され、航空機の歴史を変えた小型飛行船〈ジェリーフィッシュ〉。その発明者のファイファー教授を中心とした技術開発メンバー6人は、新型ジェリーフィッシュの長距離航行性能の最終確認試験に臨んでいた。ところが航行試験中、閉鎖状況の艇内でメンバーの一人が死体となって発見される。さらに自動航行システムが暴走し、彼らは試験機ごと雪山に閉じ込められてしまう。脱出する術もない中、次々と犠牲者が。21世紀の『そして誰もいなくなった』登場！　第26回鮎川哲也賞受賞作にして精緻に描かれた本格ミステリ。／解説＝千街晶之
  

• 目次

  プロローグ
  第１章　ジェリーフィッシュ（Ｉ）――一九八三年二月七日　　　一五：〇〇～――
  第２章　地上（Ｉ）――一九八三年二月十一日　　〇七：三〇～――
  インタールード（Ｉ）
  第３章　ジェリーフィッシュ（II）――一九八三年二月八日　　　〇八：〇五～――
  第４章　地上（II）――一九八三年二月十二日　　〇七：〇〇～――
  インタールード（II）
  第５章　ジェリーフィッシュ（III）――一九八三年二月八日　　　一八：三〇～――
  第６章　地上（III）――一九八三年二月十二日　　一五：三〇～――
  インタールード（III）
  第７章　ジェリーフィッシュ（IV）――一九八三年二月八日　　　二二：四〇～――
  第８章　地上（IV）――一九八三年二月十二日　　一六：四〇～――
  インタールード（IV）――モノローグ
  第９章　ジェリーフィッシュ（Ｖ）――一九八三年二月八日　　　二三：五〇～――
  第10章　地上（Ｖ）――一九八三年二月十五日　　一三：三〇～――
  インタールード（Ｖ）
  第11章　ジェリーフィッシュ（VI）――一九八三年二月九日　　　〇一：一〇～――
  第12章　地上（VI）――一九八三年二月十五日　　一六：一〇～――
  インタールード（VI）
  エピローグ――一九八三年十一月十六日――
  解説＝千街晶之
  

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