金魚と日本人(講談社) [電子書籍]
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金魚と日本人(講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2019年08月09日
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金魚と日本人(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 1502年(文亀2年)、室町時代中期に中国から初上陸。元禄江戸で大ブームを起こして以来、金魚は日本人に愛され続けてきました。しかし、いったいなぜ、欧米ではさほど流行らなかった金魚が、本家・中国をしのぐ勢いで、日本では深く広く浸透したのでしょうか。そもそも日本の金魚のルーツはどこにあるのか。当時の日本社会は、金魚をどう受け止めたのか・・・・・・。金魚の飼い方や品種の解説ではなく、金魚と日本人の500年の歴史を、豊富な史料から検証。日本人の自然観や社会観を、金魚を通して考察します。本書の原本は、一九九七年に三一書房より刊行されました。
  • 目次

    プロローグ 日本の金魚と日本人
    第一章 金魚のルーツを訪ねて
    1 北陸の峠に鉄魚がいた
    2 岡本養魚場のヒブナ
    3 金魚はもともと何だったのか
    4 「フナ」は今では仮の名前
    5 金魚のルーツはどこに
    第二章 金魚の誕生と日本渡来
     1 生まれ故郷は杭州?
     2 中国金魚の大発展
     3 戦国時代に金魚の渡来
     4 舶来の「こがねうを」
    第三章 江戸の町を金魚が行く
     1 金魚の光しんちう屋
     2 江戸時代を生きた金魚
     「和金(わきん)」/「らんちう(卵虫、蘭鋳、金鋳)」/「りうきん(琉金)」/「をらんだししがしら(和蘭獅子頭)」/「ぢきん(地金)」/「つがるにしき(津軽錦)」/「とさきん(土佐金)」/「はなふさ(花房)」/「わとうない(和唐内)」
     3 市民権を得た金魚
    第四章 駆け足で通る江戸の町と江戸時代
     1 江戸の暮らし三百年
     2 江戸の町は物売りの町
     3 店借りの町の活力
     4 過密文化の表裏
    第五章 江戸時代の金魚ブーム
     1 江戸で金魚がなぜもてた
     2 びいどろの金魚玉
     3 園芸時代の江戸と金魚
     4 江戸の町の金魚売り
     5 江戸の金魚の元店はどこに
     6 柳沢吉保と金魚の名産地
    第六章 日本人と金魚
     1 出目金が遅れてきたわけ
     2 金魚と変化朝顔
     3 金魚の色はこがね色
     4 魔除けに使われた金魚の玩具
     5 金魚と花鳥風月
    エピローグ 金魚を日本の水族館に
    学術文庫版あとがき

金魚と日本人(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード D610
Cコード 0176
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065168820
ファイルサイズ 17.5MB
著者名 鈴木 克美
著述名 著者

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