中世の秋(下)(中央公論新社) [電子書籍]
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中世の秋(下)(中央公論新社) [電子書籍]

ホイジンガ(著者)堀越 孝一(著者)
価格:¥1,320(税込)
ゴールドポイント:264 ゴールドポイント(20%還元)(¥264相当)
フォーマット:
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出版社:中央公論新社
公開日: 2019年08月30日
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中世の秋(下)(中央公論新社) [電子書籍] の 商品概要

  • この書物は、十四、五世紀を、ルネサンスの告知とはみず、中世の終末とみようとする試みである。中世文化は、このとき、その生涯の最後の時を生き、あたかも思うがままに伸びひろがり終えた木のごとく、たわわに実をみのらせた。古い思考の諸形態がはびこり、生きた思想の核にのしかぶさり、これをつつむ、ここに、ひとつのゆたかな文化が枯れしぼみ、死に硬直する――、これが、以下のページの主題である。この書物を書いていたとき、視線は、あたかも夕暮れの空の深みに吸いこまれているかのようであった。ただし、その空は血の色に赤く、どんよりと鉛色の雲が重苦しく、光はまがいでぎらぎらする。
     いま、書いたものをよみかえしてみて、こう思う、もうすこし、この夕暮れの空に視線をとどまらせていたならば、にごった色もしだいに澄み、ついにはまったき澄明さにいたったのではなかったか、と。(「第一版緒言」より)
    歴史家ホイジンガが、中世人の意識と中世文化の全像を精細に描きあげた不朽の名著。
    【目次】
    XIII 信仰生活のさまざま
    XIV 信仰の感受性と想像力
    XV 盛りを過ぎた象徴主義
    XVI 神秘主義における想像力の敗退と実念論
    XVII 日常生活における思考の形態
    XVIII 生活のなかの芸術
    XIX 美の感覚
    XX 絵と言葉
    XXI 言葉と絵
    XXII 新しい形式の到来
    史料紹介
    参考文献
    索 引

中世の秋(下)(中央公論新社) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 中世の秋
書店分類コード Q400
Cコード 1122
出版社名 中央公論新社
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紙の本のISBN-13 9784122066670
ファイルサイズ 2.3MB
著者名 ホイジンガ
堀越 孝一
著述名 著者

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