AI時代の労働の哲学(講談社) [電子書籍]
    • AI時代の労働の哲学(講談社) [電子書籍]

    • ¥1,705341 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086600929189

AI時代の労働の哲学(講談社) [電子書籍]

価格:¥1,705(税込)
ゴールドポイント:341 ゴールドポイント(20%還元)(¥341相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:講談社
公開日: 2019年09月11日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

AI時代の労働の哲学(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • この本は、人工知能技術の雇用・労働条件・生活に対するインパクトについて考察してみよう、というものではありません。むしろそこから一歩引いて、「我々は人工知能技術の発展が社会に、とりわけ労働に及ぼすインパクトについて考える際に、どのような知的道具立てを既に持っているのか?」を点検してみる、というところに、本書の眼目があります。――「はじめに」より *AI(人工知能)が人間の仕事を奪う――これは「古くて新しい問題」です。馬車は自動車になり、工場はオートメーション化される。技術(テクノロジー)は、いつの時代も仕事を変えるのです。では、AIのインパクトは、これまでの機械化と同じなのか、決定的に違うものなのか。「労働」概念自体から振り返り、資本主義そのものへの影響まで射程に入れて検討します。
  • 目次

    はじめに

    1 近代の労働観
     労働とは何か
     アダム・スミス
     G・W・F・ヘーゲル
     カール・マルクス(1) 疎外された労働
     ジョン・ロック
     カール・マルクス(2) 生産/コミュニケーション
     カール・マルクス(3) 疎外の複層性

    2 労働と雇用
     雇用・請負・委任(1)
     雇用の二極
     資本主義と雇用
     雇用・請負・委任(2)
     リスクと労働
     資本家の労働
     労働と財産
     産業社会論(1)
     産業社会論(2)

    3 機械、AIと雇用
     AI化の前に
     AIブーム概説
     AIと生産現場の変化
     経済学と機械――古くて新しい問題
     労働市場の不完全性
     物的資本と人的資本
     コンピューター
     技術変化・機械化の経済学
     機械化・AI化と雇用
     技能偏向型技術変化

    4 機械、AIと疎外
     疎外再び
     資本主義と官僚制
     物神性
     物象化はそう悪くもない?
     人工知能はどこまで新しいか
     人工知能の「人間」化?
     
    5 では何が問題なのか?
     「人/物」二分法の解体
     徳と身分
     人と動物、動物としての人
     AIと身分制
     Internet of Things
     第二の自然
     人と動物の間、そしてAI

    エピローグ AIと資本主義
     AIと「資本主義と社会主義」
     そもそも「資本主義」とは何か? を少し論じてみる
     グローバリゼーションと情報通信革命
     AIと資本


    あとがき

AI時代の労働の哲学(講談社) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 0310
出版社名 講談社
本文検索
紙の本のISBN-13 9784065171806
他の講談社の電子書籍を探す
ファイルサイズ 0.7MB
著者名 稲葉 振一郎
著述名 著者

    講談社 AI時代の労働の哲学(講談社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!