「馬」が動かした日本史(文藝春秋) [電子書籍]
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「馬」が動かした日本史(文藝春秋) [電子書籍]

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出版社:文藝春秋
公開日: 2020年01月20日
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「馬」が動かした日本史(文藝春秋) [電子書籍] の 商品概要

  • 馬が日本の歴史を動かした!

    もともと馬がいなかった日本列島に、馬が持ちこまれたのは五世紀ごろ。
    古墳時代の中期である。それを期に、この国は大きく変貌を遂げた。
    「馬」という補助線をひいて、日本の歴史を考えると、これまで謎とされてきた事象が説明できる。

    ○なぜ世界最大の古墳は、ヤマト王権の中心地であった奈良ではなく、大阪・河内地方にあるのか。
    ○なぜ東日本最大の古墳は群馬県にあるのか。
    ○なぜ九州最大の古墳は宮崎県にあるのか。
    ○なぜ前方後円墳がもっとも多いのは千葉県なのか。
    ○なぜ武士政権は東日本に誕生したのか。


    こうした謎を解く鍵が「馬」なのである。
    山がちでありながら、じつは日本列島には馬の飼育に適した草原が広がっており、東アジア随一の巨大な馬の生産国だったのだ。

    おもな馬の生産地は北東北、千葉、山梨、伊勢、河内、九州南部。
    すなわち奥州藤原氏、平将門、武田信玄、平清盛を輩出した伊勢平氏、源頼朝のルーツ河内源氏、島津家と、日本史に輝く武将の地盤と重なっているのだ。
    徳川家康の生まれた三河も馬産地である。

    古代から近代以前、馬は重要な輸送機関であり、軍事兵器だった。
    だから高値で売買され、莫大な富を馬産地にもたらした。その馬産地から、馬の活用にたけた武力集団が誕生し、彼らが権力を奪取した。

    この国のかたちを決めたのは「馬」なのだ。

「馬」が動かした日本史(文藝春秋) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 0295
出版社名 文藝春秋
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紙の本のISBN-13 9784166612468
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ファイルサイズ 17.2MB
著者名 蒲池 明弘
著述名 著者

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