生きつづけるキキ ひとつの『魔女の宅急便』論ー(講談社) [電子書籍]
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生きつづけるキキ ひとつの『魔女の宅急便』論ー(講談社) [電子書籍]

斉藤 洋(著者)
価格:¥1,320(税込)
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出版社:講談社
公開日: 2020年02月28日
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生きつづけるキキ ひとつの『魔女の宅急便』論ー(講談社) の 商品概要

  •  ここに一冊の名作がある。角野栄子の『魔女の宅急便』である。……(中略)……さて、すでに述べたように、『魔女の宅急便』の発行は一九八五年である。一九八五年は昭和六十年だ。その後、昭和は数年つづき、さらに平成が三十年、令和に入った今、合わせて三十数年の年月が流れている。
     明治が終わってまだ二十年という時に、中村草田男は、<明治は遠くなりにけり>と言った。さらにそれより長い、年号も令和になった今で言えば、<昭和は遠くなりにけり>のはずだ。
     昭和が遠くなったかどうかは別として、『魔女の宅急便』は?
    『魔女の宅急便』は<遠くなりにけり>だろうか?
     否!
     遠くなるどころか、この作品は発行当時よりもさらに読者の身近になっている。発行以来三十年以上経っているにもかかわらず、『魔女の宅急便』は書店の棚に残りつづけている。
     その理由はどこにあるのか?
     この書はそれを探ることが目的である。
    ーー本文「はじめに」より

    『ルドルフとイッパイアッテナ』作者・斉藤洋の視点から、現代読者にとっての『魔女の宅急便』の意味や価値を探り、各章ごとに丁寧に読み解く一冊。
    巻末には角野栄子・斉藤洋の豪華対談も。

生きつづけるキキ ひとつの『魔女の宅急便』論ー(講談社) の商品スペック

書店分類コード U040
Cコード 0095
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065184974
ファイルサイズ 6.5MB
著者名 斉藤 洋
著述名 著者

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