ロシア正教の千年(講談社) [電子書籍]
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ロシア正教の千年(講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2020年07月09日
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ロシア正教の千年(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 時に激しく弾圧され、また、時にロシア愛国主義を鼓吹し、人々の精神的支柱となってきたロシア正教の1000年の歴史を、政治と社会の流れの中でとらえた労作の文庫化。
    西暦988年、キエフを中心にロシアの国家的統一を果たしたウラジーミル1世は、ビザンチン帝国に範を求めて東方キリスト教(ギリシア正教)を国教に採用した。以来、ロシアはビザンチン文明圏に属し、モスクワは「第三のローマ」としての存在感を高める一方、西欧文明の恩恵から隔絶されることになった。同じキリスト教を共有しながら、ローマ法、ルネッサンス、宗教改革を経験せずに近代への向かうのである。
    ロシア革命による「無神論体制」の誕生と、ソヴィエト政権の熾烈な迫害は、宗教者たちを厳しく追い詰めたが、それゆえにこそ、ナチス・ドイツとの大祖国戦争では、スターリンに協力しソヴィエト愛国主義の先頭に立つが、戦後はふたたびフルシチョフの弾圧を受ける。ゴルバチョフ政権下でようやく「宗教ルネッサンス」を迎えるが、ソヴィエト体制の崩壊は、正教会にも深刻な分裂の危機をもたらしたのだった。
    文庫化にあたり、「プーチン政権下の正教会」を大幅に加筆。
    〔原本:『ロシア正教の千年――聖と俗のはざまで』日本放送出版協会刊、1993年〕
  • 目次

    学術文庫版まえがき
    序章
    第一章 受洗千年祭を祝ったロシア正教会
    第二章 生き方としてのキリスト教信仰
    第三章 ロシア愛国主義の源流
    第四章 第三のローマ=モスクワ
    第五章 正統と異端
    第六章 国家による教会支配
    第七章 ロシア革命と「無神論」体制の誕生
    第八章 ソヴィエト体制下のロシア正教会
    第九章 宗教ルネッサンスと内部分裂のジレンマ
    結章  ソ連崩壊後のロシア正教会と東方正教世界
    ロシア正教会略年譜
    あとがき
    学術文庫版あとがき
    引用・参考文献

ロシア正教の千年(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード P710
Cコード 0116
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065200506
ファイルサイズ 19.4MB
著者名 廣岡 正久
著述名 著者

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