「慵斎叢話」15世紀朝鮮奇譚の世界(集英社) [電子書籍]
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「慵斎叢話」15世紀朝鮮奇譚の世界(集英社) [電子書籍]

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出版社:集英社
公開日: 2020年07月17日
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「慵斎叢話」15世紀朝鮮奇譚の世界(集英社) [電子書籍] の 商品概要

  • <近くて遠い国>。韓国がそう言われるのは<日本に似て非なる>国だからであろう。であればこそ親しみやすい反面、食い違いが生じれば忽ち嫌韓感情を生んでしまう。その韓国とは、2002年のサッカーワールドカップ共催を契機に、俄かに「韓流ブーム」が沸き起こり、歴史ドラマが数多く紹介され好評を博した。それらの多くは秀作・力作ぞろいで、今でも人気は高いが、作品を通じて朝鮮時代や韓国文化が理解できるかと言われれば、「水戸黄門のドラマを見て江戸時代や日本のことを知ろうとする」のと変わりない。その国のことを理解するには、このようなドラマではなく、古典を通して逍遥するのも有効かもしれない。というのも、韓国文化の母体は朝鮮時代にあるからだ。その朝鮮時代に朱子学(儒教)を通じて国家建設を目指した「士大夫」と呼ばれる科挙合格官僚がいる。特に朝鮮前期に活躍した成俔の随筆「慵斎叢話」は当時の世相を知る最上の資料でもある。この「慵斎叢話」は宮中世界、歴史・文学、自然現象から巷の奇譚・笑話に至るまで多様な話があるが、本書では極めて人間臭い話題を中心に、男女のスキャンダル、破戒僧、呪詛・占い、宮廷秘話など、韓国の厳しい儒教社会に対する先入観を打ち破る奇異譚を紹介する。
  • 目次

    はじめに 儒者の随筆/第一章 僧のいる風景/第二章 パンスーー盲僧の占卜・祈祷・呪詛/第三章 飲食男女、人の大欲存す/第四章 愉快な士大夫たち/第五章 成俔の家門と兄弟/第六章 成俔の時代と『慵斎叢話』の視野と語りの世界/おわりに その後の成俔/あとがき/参考文献

「慵斎叢話」15世紀朝鮮奇譚の世界(集英社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U510
Cコード 0222
出版社名 集英社
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紙の本のISBN-13 9784087211269
ファイルサイズ 1.9MB
著者名 野崎 充彦
著述名 著者

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