生きることばへ(言視舎) [電子書籍]
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生きることばへ(言視舎) [電子書籍]

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出版社:言視舎
公開日: 2020年01月24日
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生きることばへ(言視舎) [電子書籍] の 商品概要

  • 《人は普段、いつもの平穏な日常が続くことを疑わない。だから思いも寄らない病や命の危険に突然直面すると、未来への不安、死への恐怖が避けようもなく広がる。そこで人の生、そして死は、どう見えてくるだろう。その問いに正面から向き合った文化人らの作品を読み解きながら、生きるための希望を探りたい。》本文より

    特別寄稿 窪島誠一郎 解説 黒川創

    【登場する主な書物】
    正岡子規『病牀六尺』、中江兆民『一年有半』、高見順『死の淵より』、原民喜『夏の花』、保阪正康『「特攻」と日本人』、島尾敏雄・吉田満『特攻体験と戦後』、石牟礼道子『苦海浄土』、鶴見和子『遺言』、真木悠介『時間の比較社会学』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、柳田国男『遠野物語』、奥野修司『魂でいいから、そばにいて』、若松英輔『魂にふれる』、石内都『ひろしま』、フランクル『夜と霧』、目取真俊『水滴』、大城立裕『カクテル・パーティー』、大田昌秀『沖縄 鉄血勤皇隊』、岡本太郎『沖縄文化論』、吉村昭『関東大震災』、津村節子『紅梅』、西部邁『西部邁 自死について』、北条民雄『いのちの初夜』、ソンタグ『隠喩としての病い』、小田実『「難死」の思想』、小林秀雄『ドストエフスキイの生活』ほか
  • 目次

     まえがき──共同通信社 文化部長 加藤義久
    「生きることばへ」
     「命の叫び」を画布に──戦没画学生慰霊美術館「無言館」
     病を楽しむという境地──俳人・正岡子規「小さな世界」の輝き
     豊かな感受性と闘う意志──スーザン・ソンタグ 生の美しさ、揺るがない軸
     恐れに屈しない快活さ──中江兆民「一年半は悠久なり」
     祈りを収める小さな函──高見順「なまの感慨」
     無数の死の悲しみを受けて──原民喜 生と死の記憶を胸にたたえ
     日常の奥底、止まる時間──被爆者にとっての記憶とは
     特攻というあまりに特殊な死の形態──戦争による生死の意味
     原爆から水俣へ──「なぶりもの」にされた人々の現実
     「海と陸の精霊」が交歓する世界──悲しみを引き受け希望を胸に 石牟礼道子
     水俣で見えた近代の闇──鶴見和子 「魂」を地域で再生させる「アニミズム」
     病を受け入れ世界へまなざしを開く──鶴見和子 人生の最後を彩る病と歌
    日記(金子康代編)
     2016
     2017
     2018
    特別掲載 ある記者との糸電話──窪島誠一郎
    解説 金子直史さんのこと──黒川創
    あとがき──金子康代
    年譜(金子康代/加藤義久編)
    など

生きることばへ(言視舎) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U320
Cコード 0036
出版社名 言視舎
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紙の本のISBN-13 9784865651553
ファイルサイズ 11.1MB
著者名 金子 直史
著述名 著者

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