新考 織部伝四書(柘植書房新社) [電子書籍]
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新考 織部伝四書(柘植書房新社) [電子書籍]

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出版社:柘植書房新社
公開日: 2020年04月17日
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新考 織部伝四書(柘植書房新社) [電子書籍] の 商品概要

  • 昭和の十年代に入って間もなく、二つの興味深い織部論が世に出た。桑田忠親の「古田織部」と加藤唐九郎の「古田織部正と瀬戸焼」である。それらはいずれも全集『茶道』の茶人編に載せられたものである。
    また、その二書の発表の少し前の昭和八年には、奈良松屋源三郎久重編の『松屋筆記』が、松山吟松庵によって『茶道四祖伝書』の題名で翻刻された。その中に、「古織公伝書全」が含まれており、それによって古田織部の茶湯がより身近なものになっていた。
    これら三書に加えて、この度(平成二十八年八月)新たに、これまで加藤唐九郎によって、「古田家譜」の名で、その一部だけが公表されていたに過ぎなかった豊後岡藩の古田家の文書の全容が、「古田家文書『本家系譜 甲 古田氏』から」というタイトルで、竹田市立歴史資料館研究報告書の特集記事として公表された。
    これらの四書を、古田織部を知る上での必読書として捉え、それぞれの筆者や編者が独自に伝えようとしている事柄のいくつかに、新たに考察を加えようとするのが本書の意図するところである。(まえがきより)
  • 目次

    まえがき
    第一部 四書の周辺
     第一章 桑田忠親の「古田織部」
     第二章 加藤唐九郎の「古田織部正と瀬戸焼」
     第三章 『豊後古田家文書』
     第四章 「古織公伝書全」
    第二部 四書スクランブルエッセイ十五話
     第一話 織部の名は「重勝」ではなく、「重然」である
     第二話 桑田忠親の混乱
     第三話 伏見の屋敷と京三条、北天神の辻、そして悋気壷
     第四話 知行高三万五千石と「情報操作」
     第五話 犬山での忘れ物
     第六話 瓶原と海住山寺の鐘
     第七話 古田織部殿は、「初ハ」は一段と茶の湯が嫌いだった
     第八話 「流れ圜悟」を切ったのは千利休か、古田織部か
     第九話 「手水」、「手洗い」は、いつ使うのか
     第十話 二重路地と相伴席、「投入れ花」も織部初めなり
     第十一話 八朔の白帷子と織部切腹
     第十二話 織部は、織部焼の指導者か
     第十三話 武門の茶と三つのキャッチフレーズ
     第十四話 「写し」か「剽窃」か「改ざん」か
     第十五話 美濃市、本巣市、養老郡室原地区への旅
    おわりに
    古田織部年譜

新考 織部伝四書(柘植書房新社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q020
Cコード 0021
出版社名 柘植書房新社
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紙の本のISBN-13 9784806807216
ファイルサイズ 11.7MB
著者名 国分 義司
著述名 著者

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