カメムシの母が子に伝える共生細菌(共立出版) [電子書籍]
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カメムシの母が子に伝える共生細菌(共立出版) [電子書籍]

辻 和希(著者)細川 貴弘(著者)
価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:396 ゴールドポイント(20%還元)(¥396相当)
フォーマット:
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出版社:共立出版
公開日: 2019年04月16日
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カメムシの母が子に伝える共生細菌(共立出版) [電子書籍] の 商品概要

  • カメムシの産卵と孵化においては、新しい生命の誕生と同時に、“母から子への共生細菌の受け渡し”という、もう一つのイベントが繰り広げられている。これがうまくいかないと新しい生命の誕生もなかったことになってしまうという、カメムシにとってはとてつもなく重要なイベントである。なぜそれほどまでに重要なのかというと、カメムシは共生細菌の力に強く依存して生きており、共生細菌がいないと生きていけないからである。つまりカメムシは、どんなに元気な子が生まれても、母親から子への共生細菌の受け渡しがうまくいかないとその子は成長できずに死んでしまう。すなわち新しい生命の誕生はなかったことになってしまうのだ。そして共生細菌を受け渡す方法は、カメムシの種類によって大きく異なる。そんな知られざる、しかし非常に重要なイベントに強く魅了され、「研究ってめっちゃ楽しいなぁ、これはやめられまへんなぁ」とカメムシの研究にのめり込むようになった著者が、研究の楽しさと発見の喜び、そのワクワク感とドキドキ感を込めて、カメムシと細菌の共生という現象の面白さをいきいきと伝える。
  • 目次

    1 昆虫と共生細菌の必須相利共生
    2 マルカメムシの共生細菌とカプセル
    3 クヌギカメムシの共生細菌とゼリー
    4 ベニツチカメムシの共生細菌と母親による子の世話
    5 チャバネアオカメムシの共生細菌と置換
    6 ホソヘリカメムシの共生細菌と環境中からの獲得
    7 ヒメナガカメムシの共生細菌と菌細胞の進化
    8 トコジラミの共生細菌と寄生から相利共生への進化
    引用文献
    あとがき
    異種の助け合いとは何か―ナチュラリストの先端生物学―(コーディネーター 辻 和希)
    索引

カメムシの母が子に伝える共生細菌(共立出版) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 「共立スマートセレクション」シリーズ
書店分類コード M500
Cコード 3345
出版社名 共立出版
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紙の本のISBN-13 9784320009219
ファイルサイズ 34.1MB
著者名 辻 和希
細川 貴弘
著述名 著者

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