音盤博物誌(アルテスパブリッシング) [電子書籍]
    • 音盤博物誌(アルテスパブリッシング) [電子書籍]

    • ¥1,320264 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086601146727

音盤博物誌(アルテスパブリッシング) [電子書籍]

価格:¥1,320(税込)
ゴールドポイント:264 ゴールドポイント(20%還元)(¥264相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:アルテスパブリッシング
公開日: 2017年03月30日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

音盤博物誌(アルテスパブリッシング) [電子書籍] の 商品概要

  • 吉田秀和氏も激賞した前作『片山杜秀の本(1) 音盤考現学』に続く第2弾。
    シューベルトを近眼派音楽の夜明けと断じ、金満的ヴィブラートの淵源はクライスラーにありと喝破、信時潔から坂本龍一に至る隠された楽統を暴き出し、ショスタコと恋愛映画の意外な親和性を解明する──
    音盤の博物学者・片山杜秀が渡り歩いた傑作・問題作。『レコード芸術』誌の人気連載「傑作!? 問題作!?」の後半50本を完全収録!

    岡田暁生さん推薦!

    「僕なんか逆立ちしてもかなわない人」──私は片山さんを誰かに紹介するとき、いつもこう言うことにしている。
    片山さんは異形の文体の持ち主だ。こんなにも凄まじい凝集力をもつ文章には滅多に出会えない。 ひとつひとつの単語がまるでウェーベルンの音符のように、読者の脳髄の中で次々爆発する。しかもこんな核分裂みたいなセンテンスが、ロッシーニのテンポで機銃掃射されるのだ。そして彼が書いたものを読み終わると──いつだって音楽が、思想が、社会が、時代が、それ以前とはぜんぜん違って見えてくる。
    かつて福田恒存は吉田秀和のことを「真の音楽批評家の名に値する日本で唯一の人」と呼んだが、僕にとって片山さんは「真に21世紀の音楽批評家の名に値する唯一の人」である。
    ──岡田暁生(京都大学准教授、中公新書版『西洋音楽史』著者)
  • 目次

    [1]小指の思い出
    [2]踊れ、ベートーヴェン!
    [3]留学生はかく悟れり
    [4]愛国のかたち
    [5]生産しない女
    [6]偉そうなチェロ
    [7]入野義朗という難関
    [8]バレンボイムの複数の故郷
    [9]ラッヘンマンの疎外とさび
    [10]ドシラとゴジラ
    [11]主よ御許に近づかん
    [12]答えのある質問
    [13]大和的原型と奈良的原型
    [14]グルジェフ式ラジオ修繕法
    [15]近衞秀麿と「日本的近代」
    [16]博徒ブーレーズ?
    [17]吸血鬼とオバと一柳慧
    [18]エジプトの王女と日本の王子
    [19]シュトックハウゼンの世界新秩
    [20]細腕のトスカニーニ
    [21]もうひとりの「音階の音楽家」
    [22]「代用の帝国」の逆襲
    [23]ドビュッシーの前にひざまずくヒン
    [24]夕鶴のように飛んでいけなかった令
    [25]極私的追悼・伊福部昭
    [26]翁になったフルネ
    [27]孤独に耐えられぬ者は哀れである
    [28]もうひとつの涅槃交響曲
    [29]ショスタコーヴィチと日本の恋愛
    [30]フランク沈没
    [31]ご先祖様はモーツァルト?
    [32]火男、がんばる
    [33]尊子と春子と長唄と
    [34]岩城宏之の逆襲
    [35]アメリカの田舎者とオースト
    [36]齋藤高順と小津安二郎
    [37]多重人格者エッシェンバッハ
    [38]能とソヴィエト
    [39]R・シュトラウスはハリウッドに行ったか?
    ほか

音盤博物誌(アルテスパブリッシング) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 片山杜秀の本
書店分類コード T310
Cコード 1073
出版社名 アルテスパブリッシング
本文検索
他のアルテスパブリッシングの電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784903951072
ファイルサイズ 6.9MB
著者名 片山 杜秀
著述名 著者

    アルテスパブリッシング 音盤博物誌(アルテスパブリッシング) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!