わたしが障害者じゃなくなる日(旬報社) [電子書籍]
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わたしが障害者じゃなくなる日(旬報社) [電子書籍]

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出版社:旬報社
公開日: 2019年09月06日
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わたしが障害者じゃなくなる日(旬報社) [電子書籍] の 商品概要

  • 障害者なんて、いないほうがいいのでしょうか?

    難病をかかえ、人工呼吸器とともに生きる著者からのメッセージ。
    人は、ただ地面が盛り上がっただけの山の景色に感動できるのだから、
    同じ人間である障害者に感動できないはずがない。必ずそこに価値を見いだせるはず――。
    重度障害者として暮らす著者が、その半生をふりかえりながら、
    障害とはなにか、人間の価値とはなにかを問いかけます。

    著者は東京都女性活躍推進大賞を受賞し、
    障害者問題のオピニオンリーダーとしても活躍中。
    「合理的配慮」など障害者理解に欠かせないテーマも取り上げ、
    「共に生きる社会」をみんなでいっしょに考えるための1冊です。

    (本文より)
    わたしは生まれつき、脊髄性筋萎縮症という、とてもむずかしい名前の病気にかかっています。
    どんな病気なのか、かんたんに言うと、体の筋肉がだんだんおとろえていく病気です。
    みんなが当たり前のようにしている、かけっこも、ボール投げも、リコーダーを吹くことも、
    そう、呼吸をすることだって、ぜんぶ、筋肉がないとできません。
    その筋肉がだんだんなくなっていく病気です。
    だから、みんなができることが、わたしにはできません。
    小さなころは自分の足で立って歩けたけど、今は車いすを使わないと動けません。
    本のページをめくるのだって、だれかの助けがないとむずかしい。
    息をすることも、人工呼吸器という機械を使わないと、できないのです。

    わたしは、重度障害者と呼ばれています。重い、障害のある、人。
    たしかにそうかもしれません。
    でもね、じつは、わたしに障害があるのは、あなたのせいなのです。
    そう言ったら、おどろきますか?
  • 目次

    この本を手にとってくれたみなさんへ
    1章 わたしは障害者なの?
     歩けないから障害者なの?
     障害はなくせるの?
     脊髄性筋萎縮症(SMA)という病気
     母の5つの教え
     車いすを押してくれたクラスメイト
     放送員会と鼓笛隊
     障害者甲子園へ
     自分が動けばまわりも動く
     人サーフィンの始まり
     わたし、障害者だったんだ
     日韓トライ2001、野宿の旅
     韓国の人たちのあたたかさ
     旅をしながら考えたこと
     わたしにできる仕事はなに
    2章 障害者ってかわいそうなの?
     車いすの理由は人それぞれ
     いっしょに遊ぶ方法を考えよう
     ラーメン屋さんの合理的配慮
     アルプス子ども会キャンプのこと
     平等ってなんだろう?
     思いやりってなんだろう?
     思いやりより「人権」
     権利を守り続けること
    3章 人間の価値ってなんだろう?
     たいへんだけど、不幸じゃない
     人工呼吸器でも自立できる
     「生きるのがつらい」と「死にたい」はちがう
     感動をつくり出すのは人間の力
     目立ってるだけでいいじゃん
     「ちがい」を受け入れ合う社会へ

わたしが障害者じゃなくなる日(旬報社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード F450
Cコード 0036
出版社名 旬報社
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紙の本のISBN-13 9784845115891
ファイルサイズ 24.1MB
著者名 海老原 宏美
著述名 著者

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