経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史(講談社) [電子書籍]
    • 経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史(講談社) [電子書籍]

    • ¥1,045209 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086601188674

経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史(講談社) [電子書籍]

価格:¥1,045(税込)
ゴールドポイント:209 ゴールドポイント(20%還元)(¥209相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:講談社
公開日: 2020年11月18日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ

カテゴリランキング

こちらの商品は電子書籍版です

経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史(講談社) の 商品概要

  • 経済学は、なぜ人間の生から乖離し、人間の幸福にはまったく役立たなくなってしまったのか? 経済学の堕落の跡をたどると同時にその再生の可能を探る。「科学的客観性」「ヴァリューフリー」を標榜し、いつしか「人間の心」を失ってしまった経済学。19世紀後半ドイツにおいて始まった経済学「科学化」の動き。ハイエク、「ゲーム理論」、さらには「シカゴ学派」の「ゴッドファーザー」シュルツへと至る、極端な経済の自由化と「脱倫理化」の強化。そして「クズネッツ曲線」をめぐる「新自由主義」の欺瞞。その一方での、上記の流れに抗して「人間の顔をした経済学」を目指した、ポランニー、イリイチ、あるいはウォーラーステインら世界システム論者などにによる、経済学における「社会的公正」理念復権への模索。経済学の歩みを「自由」と「正義」という二つの相対立する思想の相克の歴史と捉え、21世紀の「来たるべき経済学」の可能性を探る。
  • 目次

    はじめに
    第1部 経済学の分岐点--「倫理」から倫理「フリー」へ
    第1章 市場は「自由競争」に任せるべきか--理念と方法を問う
    第2章 「暮らし」か「進歩」か--ダーウィニズムと経済学
    第3章 「逸脱」のはじまり
    第4章 経済学からの「価値」の切り離し--「社会主義計算論争」の行方

    第2部 「アメリカニズム」という倒錯
    第5章 「自由」か「生存」か--大戦間期の「平和」の現実
    第6章 マネジメント=市場の「見える手」
    第7章 経済成長への強迫観念と、新たな倒錯のはじまり
    第8章 (特別編)工業化される「食」--食にみるアメリカニズム

    第3部 新たな経済学の可能性をもとめて--擬制商品と(フィクション的商品)の呪縛から離れて
    第9章 世界システム分析の登場
    第10章 「人間」をとりもどす--「労働」から「人間」へ
    第11章 「おカネ」とはなにか--「レント」および「負債」をめぐる思考
    第12章 「土地」とはなにか--そして「誰かとともに食べて生きること」
    終わりに

経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史(講談社) の商品スペック

書店分類コード I110
Cコード 0230
出版社名 講談社
本文検索
他の講談社の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784065219539
ファイルサイズ 7.6MB
著者名 中山 智香子
著述名 著者

    講談社 経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史(講談社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!