アメリカを動かす宗教ナショナリズム(筑摩書房) [電子書籍]
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アメリカを動かす宗教ナショナリズム(筑摩書房) [電子書籍]

価格:¥825(税込)
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出版社:筑摩書房
公開日: 2021年02月19日
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アメリカを動かす宗教ナショナリズム(筑摩書房) の 商品概要

  • アメリカの社会、政治、外交を考える上で、宗教、すなわちキリスト教の役割ははずせない。伝統的なキリスト教が衰退する一方で、プロテスタントの非主流派「福音派」が政治化・多様化し、それがトランプ前大統領誕生へとつながり、世界に大きな影響を与えたのだ。福音派の歴史や信仰から現代社会に与える影響、アメリカでの宗教ロビーの役割をわかりやすく解説。新型コロナ感染症に対するカトリック、福音派の動きや、2020年大統領選挙に与えた影響も盛り込む。
  • 目次

    はじめに/第一章 トランプ再選の鍵を握っていた「福音派」/五月に起きた「ブラック・ライブス・マター」暴動/聖書を原理主義的に解釈する福音派/白人ナショナリズムと結びついた福音派の歴史/トランプを支持した福音派の労働者階級と中流の白人たち/州や地域による人種差別と宗教差別の違い/福音派カリスマ牧師たちとメガ・チャーチ/政治とつながってきた福音派大学の系譜/第二章 「神の国アメリカ」で高まる宗教ナショナリズム/政治以外の世界でも宗教が身近な「神の国」/人口二%のモルモン教徒と三%のユダヤ教徒の存在感/重要性を増してきた「豊かな南」/宗教保守的な状況が続く地帯「バイブル(聖書)・ベルト」/多民族国家ならではのエスニック・マイノリティ/中絶問題が政治に与える影響/宗教保守にとっての重要な争点、進化論否定/キリスト教の伝統的な道徳観に反するLGBT問題/第三章 いつから宗教票が大統領選挙で重視されるようになったのか/二〇一六年のトランプ勝利は白人の福音派が要因/カーター大統領の裏切りにより「政治化」した福音派/福音派の「偉大なる大統領レーガン」と共和党への寝返り/レーガンの福音派票動員と選挙資金集め/福音派票の取り込み作戦/ヘリテージ財団創設者によるキリスト教保守ロビーの始まり/ジェリー・ファルウェルの宗教帝国「モラル・マジョリティ」/キリスト教右派最大のロビイスト、ビリングスの暗躍/福音派を票田として最大限に取り込む仕組み/大統領選挙と共に成長してきたメガ・チャーチ/カトリックの保守化から「保守票」の形成/宗教票動員戦略のゆくえ/第四章 宗教ナショナリズムが動かすアメリカ政治/福音派が望む選挙公約を実現したトランプ前大統領/トランプ政権を支えた宗教三巨頭/白人福音派の七六%が支持したイスラム教徒の入国制限/不法移民に対抗するメキシコとの国境の壁/宗教団体の政治活動を可能にする「ジョンソン修正案」の廃案/大統領選挙に多大な影響を及ぼす「家族調査評議会」/オバマケアの廃案/「宗教の自由政策」の政治・外交的な意味/福音派の支持を狙ったエルサレムへのアメリカ大使館移転/キリスト教シオニズムの拡大とアメリカ政治への影響力/対中東政策に影響力を与える団体「AIPAC」/イスラム系過激組織を脅威とするキリスト教シオニスト/エルサレムへの大使館移転の国内外での政治的評価/保守とリベラルが拮抗する最高裁判所判事の指名/第五章 世界の宗教リーダーを目指すアメリカ「宗教の自由」外交/
    ほか

アメリカを動かす宗教ナショナリズム(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード F540
Cコード 0216
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480073785
ファイルサイズ 3.8MB
著者名 松本 佐保
著述名 著者

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