電力と政治 上(勁草書房) [電子書籍]
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電力と政治 上(勁草書房) [電子書籍]

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出版社:勁草書房
公開日: 2021年05月01日
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電力と政治 上(勁草書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 福島第一原発事故から7年が経とうとしている。この間、戦後の電力・エネルギー政策、とりわけ原子力政策の何が明らかになったのか? そして事故後、事態はどう動いていったのか? なぜ電力自由化の改革は急速に進み、脱原発は後退したのか? とは言えなぜ自民党は原発再稼動を思うように進められないのか? 政治学であざやかに読み解く!
  • 目次

    はしがき

    第1章 原発導入――政官業の思惑と対立の構図
     1 九電力体制の成立
     2 原子力予算の成立
     3 原子力平和利用キャンペーン
     4 原子力導入に向けた政界・産業界の動向
     5 原発をめぐる電力会社と通産省の主導権争い
     6 科学技術庁の四大プロジェクト

    第2章 活発化する反原発運動と暗躍する原子力ムラ
     1 原子力船「むつ」放射線漏れ事故と原子力安全委員会の設置
     2 反原発運動の活発化と通産省・電力会社の協調路線の確立
     3 核燃料再処理事業をめぐる電力会社と科学技術庁の対立
     4 核不拡散問題と日米原子力協定の改定
     5 核燃料サイクル基地の建設
     6 反原発運動と労働運動の分裂
     7 チェルノブイリ原発事故の衝撃

    第3章 原子力冬の時代――東京電力と経済産業省の一〇年戦争
     1 原発拡大路線の行き詰まり
     2 一九九〇年代以降の四大プロジェクト
     3 原子力行政の失敗と科技庁の解体
     4 電力自由化をめぐる電力会社と経産省の戦い
     5 核燃料サイクルをめぐる対立
     6 東電と電力族の結託

    第4章 原子力ルネサンスの到来――暴走する原子力ムラ
     1 原子力ルネサンスと原発輸出の促進
     2 佐藤栄佐久・福島県知事とプルサーマル計画
     3 関電美浜原発三号機事故と新潟県中越沖地震
     4 福島原発事故以前の民主党の電力・エネルギー政策
     5 無視された警告

    第5章 東京電力の政治権力・経済権力
     1 経済界における東電の権力
     2 行政機関に対する東電の権力
     3 自民党との関係
     4 学界に対する東電の権力
     5 労働組合を通じた東電の権力
     6 立地自治体における影響力関係
     7 反原発団体・市民運動に対する東電の政治権力
     8 司法をめぐる影響力関係
     9 マスメディアに対する電力業界の権力
     10 世論対策
     11 東電の権力の源泉

    第6章 菅直人と原子力ムラの政治闘争――脱原発をめぐるせめぎ合い
     1 東電への緊急融資
     2 東電支援スキームの策定
     3 菅直人首相の脱原発路線への転換
     4 菅降ろし
     5 玄海原発再稼働をめぐる争い
     6 「脱原発宣言」と菅の退陣


    参考文献一覧

電力と政治 上(勁草書房) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 電力と政治
書店分類コード G300
Cコード 3031
出版社名 勁草書房
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紙の本のISBN-13 9784326351725
ファイルサイズ 5.4MB
著者名 上川 龍之進
著述名 著者

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