雇用、金利、通貨の一般理論 (日経BPクラシックス)(日経BP社) [電子書籍]
    • 雇用、金利、通貨の一般理論 (日経BPクラシックス)(日経BP社) [電子書籍]

    • ¥2,860572 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086601331527

雇用、金利、通貨の一般理論 (日経BPクラシックス)(日経BP社) [電子書籍]

価格:¥2,860(税込)
ゴールドポイント:572 ゴールドポイント(20%還元)(¥572相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:日経BP社
公開日: 2021年05月12日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

雇用、金利、通貨の一般理論 (日経BPクラシックス)(日経BP社) の 商品概要

  • 「南海の孤島を襲った疫病のように、35歳以下の経済学者は、たちどころにその熱に感染していった」――ノーベル経済学賞受賞者のポール・サミュエルソン(1915~2009)が、ケインズ『一般理論』の出現をこう書いている。
     大恐慌後の世界に天啓の如く現れた1冊の経済書が危機に陥った資本主義を救う指針となり、当時主流だった経済学のパラダイムを大きく転換した。

    この革命的な本を日経BPクラシックス・シリーズのシュンペーター『資本主義、社会主義、民主主義』、ブキャナン、ワグナー『赤字の民主主義』、ノース『経済史の構造と変化』などの翻訳を担当した大野一さんが、画期的に読みやすい訳で提供する。以下は、第24章の有名な最後の部分だ。

     「知的な感化などとはまったく無縁だと考えている実務家も、いまは亡き経済学者に束縛されているのがふつうだ。天のお告げを聞く権力の座にある狂人も、数年前の三文学者から狂気を学び取っている。これはまちがいないと思うが、支配階級の力は、じわじわと侵食していく物の考え方に比べれば、著しく過大評価されている。まったくのところ、すぐさま侵食するのではなく、ある一定の期間をおいて侵食するのである。というのも、経済・政治哲学の分野では二五~三〇歳を過ぎてから新しい理論に感化される人は多くない。このため、官僚や政治家、また活動家でさえも、足元の問題への対応で利用するのは、おそらく最新の物の考え方ではないだろう。それでも、早い遅いの差はあれ、良くも悪くも危険なのは、支配階級ではなく、物の考え方なのである。」

雇用、金利、通貨の一般理論 (日経BPクラシックス)(日経BP社) の商品スペック

発行年月日 2021/04/16
書店分類コード I110
Cコード 0330
出版社名 日経BP社
本文検索 不可
他の日経BP社の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784296000159
ファイルサイズ 182.5MB
著者名 ジョン・メイナード・ケインズ(John Maynard Keynes)
大野 一
著述名
翻訳

    日経BP社 雇用、金利、通貨の一般理論 (日経BPクラシックス)(日経BP社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!