壊れた脳と生きる ―高次脳機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援(筑摩書房) [電子書籍]
    • 壊れた脳と生きる ―高次脳機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援(筑摩書房) [電子書籍]

    • ¥935187 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086601352328

壊れた脳と生きる ―高次脳機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援(筑摩書房) [電子書籍]

鈴木 大介(著者)鈴木 匡子(著者)
価格:¥935(税込)
ゴールドポイント:187 ゴールドポイント(20%還元)(¥187相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:筑摩書房
公開日: 2021年06月18日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

壊れた脳と生きる ―高次脳機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援(筑摩書房) の 商品概要

  • 41歳で脳梗塞を発症し、高次脳機能障害が残った大介さん。何に不自由なのか見えにくい障害は、援助職さんにも十分に理解されていない。どうしたら当事者さんの苦しみを受け止め、前に進む支援ができるのか。専門医であるきょう子先生と、とことん考え抜きます。
  • 目次

    はじめに 支援職と当事者の歩み寄りを求めて=鈴木大介/第1章 人生を左右するお困りごと/「心の苦しさ」という迷宮/言葉の障害/最大の「苦しさ」は何か?/脳のキャパシティ問題/嫌な記憶ほど引き剥がせない/ひとつの入力にひとつの出力/できないことも、全肯定してください!/理解のなさへの絶望/発語の困難さ/障害って何?/記憶のモンダイ/「去年に比べればいい」と考える/心の中のキャパシティ/「分かっていてもコントロールできない」のが苦しい/その人との「チューニング」がコミュニケーションの肝/これだけは言ってくれるな!!/時間と回復/なぜ情動を制御できないのか/情動の暴走への対処法/これができたら自信になる!/高次脳機能障害は一言では表現できない/第2章 名もなき苦しみに、名前をください!/高次脳機能障害からの回復はリノベーション/刺激のシャワーに耐えられない!/会話のダイナミズム/「自分勝手」レッテルの誤解/マニュアルのない治療/脳のスペックが落ちる/元のパーソナリティが強まる傾向/障害の個性がはっきりしてくる/「現実感がない」ホラー状態/「左側に嫌なものがいる」/失語症と談話障害の違い/言葉の理解のオンラインが途切れる/破局反応/心理・感情の問題/「山菜採りのプロ」とは/「依存」って何?/相手の「苦しい」にとにかく気づいて!/脳の8割が高次脳機能に関わる/第3章 自己理解の支え/「自分は病気だ」と気づいているかどうか/「障害」って、どんな状態?──患者の立場と医療者の立場/「できる」の基準を変える/「大丈夫」の意味/病気を認めるかどうか、リハビリがうまくいくかどうか/神経心理学的検査の意味/復帰後のフォローアップ──理想と現実/目標をどこに設定するか/苦しさを軽減するための工夫──環境調整/自分の中のパラダイムシフトをどう起こすか/家族の心構えも環境の一つ/「中の人」は変わらない!/高次脳機能障害の当事者同士の集まり/仕事への復帰あれこれ/第4章 あなたの隣の当事者さん──支援の仕方を考えよう/「ちょっと変」「なんか変」に気づいてあげる/病前記憶、病前習慣/障害の受容/「障害者」アレルギー?/自己理解の入り口/「病前」を考慮するという大前提/お困りごとの洗い出し/「できない」ことをどう知るか/カミングアウトをどうするか/病後の人間関係・悲喜こもごも/安全基地をつくる/認知症も似ている/病後だからこその人生観/有限性を知る/脳は壊れても人生は続く/「積極的に人に頼る」という戦略/支援者の支援/「生きやすさ」のためのワンチーム/当事者を代表してのお願い──対談を終えて=鈴木大介/おわりに 「個性」に合わせた支援をめざして=鈴木匡子/参考文献

壊れた脳と生きる ―高次脳機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード N020
Cコード 0247
出版社名 筑摩書房
本文検索
他の筑摩書房の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784480684028
ファイルサイズ 7.6MB
著者名 鈴木 大介
鈴木 匡子
著述名 著者

    筑摩書房 壊れた脳と生きる ―高次脳機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援(筑摩書房) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!