ルーマン/社会の理論の革命(勁草書房) [電子書籍]
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出版社:勁草書房
公開日: 2021年07月01日
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ルーマン/社会の理論の革命(勁草書房) [電子書籍] の 商品概要

  • ルーマンの理論は一口に「操作的に閉じたオートポイエティックで自己言及的なシステム理論」といわれる。本書はこの要約に含まれる単語を一つ一つ解きほぐすように6部18章にわたって説明する。
  • 目次

    まえがき

    序 論 社会の理論の新しい試み
     1 新たな不透明性
     2 社会の理論の革新
     3 本書の構成
     補論I ルーマンの略歴と彼の社会学理論の見取り図

    I 研究プロジェクト「社会の理論」

    第一章 社会の理論に先立つ決定
     1 はじめに
     2 理論的な決定

    第二章 空席としての社会の理論
     1 従来の社会の理論における社会
     2 社会システムとしての社会
     3 「複合性の縮減」に対する批判

    第三章 社会システム理論の基本視座
     1 通常なものの「ありそうになさ」
     2 普遍性要求と社会的なもの

    II 自己言及的システム

    第四章 システム理論とオートポイエーシス理論
     1 差異理論としてのシステム理論
     2 オートポイエーシス
     3 自己組織化論からオートポイエーシス理論へ
     補論II ルーマンはオートポイエーシスを「誤解」しているか?

    第五章 自己言及的システムの理論
     1 オートポイエティック・システム
     2 システムの自己生産と観察
     3 自己言及
     4 自己言及的システムの理論の主導差異
     5 社会システムのオートポイエーシスの特殊性

    第六章 区別と観察
     1 形成
     2 メディアと形式
     3 観察

    III 意味システム

    第七章 意味と情報
     1 はじめに
     2 意味の指示構造と意味の処理
     3 情報と構造因果性
     4 意味の三次元
     5 意味構成の発生論とシンボルによる一般化

    IV 社会システム

    第八章 社会システムの形成
     1 社会的な秩序はいかにして可能か?
     2 二重の偶発性と社会システムの形成

    第九章 コミュニケーション
     1 コミュニケーション概念の再編成
     2 コミュニケーション
     3 コミュニケーションと行為
     4 社会的(ゾチアール)行為と社会的(ゲゼルシャフトリッヒ)行為

    第一〇章 社会システムと心的システム──構造的カップリング
     1 システム理論と人間
     2 意識のオートポイエーシス
     3 構造的カップリング
     4 社会システムと心的システムの構造的カップリング
     5 コミュニケーションと間主観性

    第一一章 社会システムの構造
     1 構造主義的理論に対する批判
     2 構造の概念
     3 出来事と構造
     4 社会システムの構造としての期待

    第一二章 社会システムの構造の変化
     1 構造の変化の条件としてのオートポイエーシス
     2 進化理論への接続
     3 進化の領域

    第一三章 社会システムにおける矛盾とコンフリクト
     1 矛盾
     2 コンフリクト

    V 社会というシステム

    第一四章 社会の概念
     1 社会システムの三類型
     2 「認識論的障害」の打破
     3 操作的な閉じと社会による環境観察
     4 社会による自己観察
     5 相互行為と社会の差異、組織と社会の差異
     補論III ルーマンのシステム理論は「システムを不当前提」しているか?

    第一五章 近代社会の構造とその諸帰結
     1 機能的分化
     2 機能システムの二項的コード化
     3 機能的に分化した社会
     4 機能的分化の社会的な諸帰結
     補論IV 生活世界について

    VI 操作的構成主義と社会記述の方法

    第一六章 構成主義的認識論
     1 社会の自己記述問題
     2 構成主義的認識論

    第一七章 社会記述の方法
     1 脱存在論的な観察としての第二階の観察
    ほか

ルーマン/社会の理論の革命(勁草書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード F600
Cコード 3036
出版社名 勁草書房
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紙の本のISBN-13 9784326601950
ファイルサイズ 7.5MB
著者名 長岡 克行
著述名 著者

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