種を語ること、定義すること(勁草書房) [電子書籍]
    • 種を語ること、定義すること(勁草書房) [電子書籍]

    • ¥3,520704 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086601366315

種を語ること、定義すること(勁草書房) [電子書籍]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:704 ゴールドポイント(20%還元)(¥704相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:勁草書房
公開日: 2021年07月01日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

種を語ること、定義すること(勁草書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 世界は「種」にあふれている。様々な種類の生物について、生物学者はこの種を基本に議論をする。種は非常に重要な生物学の単位なのだ。だが統一的な定義はない。なぜ定義がないのに生物学者たちは研究を進められるのか?その問いの射程は生物学の哲学にとどまらない。新しい自然主義的な科学哲学の姿を映し出す、エポックとなる1冊。
  • 目次

    はじめに

    第一章 種問題とは何か
     1・1 イントロダクション──種問題とは何か
     1・2 形態学的(分類学的)種概念
     1・3 生物学的種概念
     1・4 系統学的種概念
     1・5 多元主義
     1・6 種の存在論的地位──種は個物か
     1・7 本書の中心的な問いとその重要性

    第二章 合意なきコミュニケーション
     2・1 イントロダクション──なぜ種について合意がなくてもコミュニケーションができるのか
     2・2 三つのケーススタディ
     2・3 二論争物語──プライオリティの問題と同所的種分化の問題
     2・4 通約不可能性問題とコミュニケーション不全
     2・5 結論──定義がないのになぜコミュニケーションが成り立つのか

    第三章 「よい種」とは何か
     3・1 イントロダクション──種を語るときの二つのモード
     3・2 二重過程説とは何か
     3・3 生物学者は種についてどう語るのか
     3・4 「よい種」とは何か
     3・5 生物学者は「よい種」を用いてどのように考えるのか
     3・6 種にかかわる推論には二つのプロセスが関与する

    第四章 「投げ捨てられることもあるはしご」としての種
     4・1 イントロダクション──個々の定義を超えた「種」の理解
     4・2 一般種概念の構成要素を明らかにする
     4・3 一般種概念と個々の種の定義の関係──精緻化
     4・4 一般種概念はどういう認識論的役割を果たしているか
     4・5 「投げ捨てられることもあるはしご」としての種
     4・6 「一般種概念」から何が言えるのか
     4・7 おわりに───一般種概念とは何か、どういう役割を果たしているのか

    おわりに

    参考文献

種を語ること、定義すること(勁草書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード M500
Cコード 3010
出版社名 勁草書房
本文検索
他の勁草書房の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784326102884
ファイルサイズ 10.9MB
著者名 網谷 祐一
著述名 著者

    勁草書房 種を語ること、定義すること(勁草書房) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!