これでいいのか鳥取県(マイクロマガジン社) [電子書籍]
    • これでいいのか鳥取県(マイクロマガジン社) [電子書籍]

    • ¥550110 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086601368743

これでいいのか鳥取県(マイクロマガジン社) [電子書籍]

価格:¥550(税込)
ゴールドポイント:110 ゴールドポイント(20%還元)(¥110相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:マイクロマガジン社
公開日: 2021年07月18日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

これでいいのか鳥取県(マイクロマガジン社) [電子書籍] の 商品概要

  •  鳥取県は、日本の中でも極めつけの「特殊地域」だ。なんといっても人口がぶっちぎりで最下位。順位がひとつ上のブービー県はお隣の島根だが、それでも10万人以上の差をつけられているというから、まさしく最弱王者である。 が、そんなミニ県にして個性は非常に強い。鳥取や米子は完成度の高い街だし、倉吉は「山陰の小京都」として名を馳せている。これらの街は、江戸時代には北前船の中継港として賑わい、明治以降も大陸との貿易拠点として大もうけしたりと、景気の良い過去をもっている。 そんな鳥取県は今、若者層から人気を集めている。観光では、大作家の水木しげるにあやかった境港の「水木しげるロード」は関西圏から多数の人を集めているし、鳥取砂丘などのスポットの人気も衰えていない。また何より移住先として人気が出ている。静かで暮らしやすく適度に田舎、でもそこそこ便利という、都会に疲れた人々が鳥取に注目しているというのだ。 加えて2020年に広がった新型コロナウイルス感染症の拡大が、移住地人気に拍車をかけつつある。人口密集地帯が「危険な土地」となった今、鳥取に元々あった移住地としての魅力が、さらに大きくなっているのである。 ただ、これだけ人口が少ないということは、基本的に問題が多い土地であるということも示している。かつての貿易港は、その地位を福岡や太平洋沿岸都市などに奪われている。また、ほとんどが山地の地形のため、農業の規模も大きくできない。工業生産にしても、そもそも日本の工業全体がトレンドではないし、新幹線などの高速の大規模輸送手段がないため、山陽エリアに比べて不利は否めない。こうした負の要因があまりにも積み重なった結果、鳥取県は「相当衰退している」といわざるを得ないのが現実なのである。 地域としての衰退と秘かな人気上昇という、矛盾する要素を抱えているのが今の鳥取県の現状だ。果たしてその未来は明るいのか暗いのか。まったくわからないというのが実際のところである。 本書は、そんな謎多き鳥取県の本質や真相、そして未来を探るべく、地道な取材と数多くの資料、データを基に分析した。そこで見えてきた鳥取県の意外な実態や将来像とはどんなものなのか? しかと確かめてもらいたい。ビンボーにはもう飽きた!鳥取県は逆境を吹き飛ばせるのか!?

これでいいのか鳥取県(マイクロマガジン社) [電子書籍] の商品スペック

書名巻次 53
シリーズ名 地域批評シリーズ
発行年月日 2020/10/09
書店分類コード F206
Cコード 0195
他のマイクロマガジン社の電子書籍を探す
出版社名 マイクロマガジン社
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784867160640
ファイルサイズ 79.7MB
著者名 地域批評シリーズ編集部 編集
昼間たかし 編集
鈴木士郎 編集

    マイクロマガジン社 これでいいのか鳥取県(マイクロマガジン社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!