書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで(紀伊國屋書店) [電子書籍]
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書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで(紀伊國屋書店) [電子書籍]

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出版社:紀伊國屋書店
公開日: 2019年03月22日
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書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで(紀伊國屋書店) の 商品概要

  • 「もはやわれわれの記憶は存在しない。
    文字や法律の揺りかご、文明発祥の地は焼失した。
    残っているのは灰だけだ」
    (2003年、バグダード大学教員のことば)

    「55世紀もの昔から書物は破壊されつづけているが、その原因のほとんどは知られていない。本や図書館に関する専門書は数あれど、それらの破壊の歴史を綴った書物は存在しない。何とも不可解な欠如ではないか?」

    シュメールの昔から、アレクサンドリア図書館の栄枯盛衰、ナチスによる“ビブリオコースト"、イラク戦争下の略奪行為、電子テロまで。
    どの時代にも例外なく書物は破壊され、人類は貴重な遺産、継承されるべき叡智を失ってきた。
    ことは戦争や迫害、検閲だけでなく、数多の天災・人災、書写材の劣化、害虫による被害、人間の無関心さにおよぶ。
    幼少期に地元図書館を洪水によって失った著者が、やがて膨大量の文献や実地調査により、世界各地の書物の破壊の歴史をたどった一冊。
    17か国で翻訳。

    「感銘を受けた。同テーマを扱ったなかで最高の書」ノーム・チョムスキー
    「この本は必読。震撼させられる」ウンベルト・エーコ
  • 目次

    第1部 旧世界

    1 古代オリエント
    2 古代エジプト
    3 古代ギリシャ
    4 アレクサンドリア図書館の栄枯盛衰
    5 古代ギリシャ時代に破壊されたその他の図書館
    6 古代イスラエル
    7 中国
    8 古代ローマ
    9 キリスト教の過激な黎明期
    10 書物の脆さと忘却

    第2部 東ローマ帝国の時代から19世紀まで

    1 コンスタンティノープルで失われた書物
    2 修道士と蛮族
    3 アラブ世界
    4 中世の誤った熱狂
    5 中世スペインのイスラム王朝とレコンキスタ
    6 メキシコで焼かれた写本
    7 ルネサンス最盛期
    8 異端審問
    9 占星術師たちの処罰
    10 英国における焚書
    11 厄災の最中で
    12 革命と苦悩
    13 過剰な潔癖さの果てに
    14 書物の破壊に関する若干の文献
    15 フィクションにおける書物の破壊

    第3部 20世紀と21世紀初頭

    1 スペイン内戦時の書物の破壊
    2 ナチスのビブリオコースト
    3 第二次世界大戦中に空爆された図書館
    4 現代文学の検閲と自主検閲
    5 大災害の世紀
    6 恐怖の政権
    7 民族間の憎悪
    8 性、イデオロギー、宗教
    9 書物の破壊者
    第10章 イラクで破壊された書物たち
    第11章 デジタル時代の書物の破壊

書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで(紀伊國屋書店) の商品スペック

書店分類コード F030
Cコード 0022
出版社名 紀伊國屋書店
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紙の本のISBN-13 9784314011662
ファイルサイズ 22.0MB
著者名 八重樫 由貴子
八重樫 克彦
フェルナンド バエス
著述名 著者

    紀伊國屋書店 書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで(紀伊國屋書店) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

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