1964年の東京パラリンピック――すべての原点となった大会(紀伊國屋書店) [電子書籍]
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1964年の東京パラリンピック――すべての原点となった大会(紀伊國屋書店) [電子書籍]

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出版社:紀伊國屋書店
公開日: 2020年04月24日
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1964年の東京パラリンピック――すべての原点となった大会(紀伊國屋書店) の 商品概要

  • 「障がい者を見せ物にするな!」
    そんな野次と戦いながら怯むことなく信念を貫いた医師・中村裕さん。1964年の東京パラリンピックの成功は、障がい者の心と身体を明るく元気にしただけでなく、自立と就労に導いた。日本が共生社会への第一歩を踏み出した瞬間を知った。

    ――増田明美さん(日本パラ陸上競技連盟会長)推薦

    * * * * * * * *

    リハビリテーションの一環として始まった試みが、人々の人生を変えていった。知られざる大会と、戦後の障害者をめぐる社会を描くノンフィクション。

    満足な車いすもなく、下半身の自由を失った人々は家や病院にこもるしかなかった昭和半ばの日本。脊髄損傷者の生活向上におけるスポーツの効用に着目し、厳しい反発を受けながらも「東洋初の国際障害者スポーツ大会」の開催に尽力した一人の医師がいた。大会を通じて浮き彫りになったのは、欧米に比べて立ち遅れた、日本の医療と福祉だった。社会復帰し、生活を楽しむ外国の選手を目の当たりにした日本選手の胸に去来したのは「仕事がしたい、人生を謳歌したい」という思いだった――

    ボランティアやバリアフリーという言葉もまだ知られていなかった時代に、共生社会へつながる最初の扉を開いた人々の奮闘を、当時を知る関係者らへの取材と貴重な証言で描く。
  • 目次

    プロローグ

    1 第一歩
    ストークマンデビルの「秘術」/手術よりスポーツ…

    2 先駆者
    パラリンピックの父/障害者スポーツの可能性…

    3 開催へ
    常識との戦い/障害者のオリンピックを東京で…

    4 選手たち
    交通事故で別府へ須崎勝巳/過酷な青少年期近藤秀夫/ドイツの炭鉱から桑名春雄/リハビリとしての卓球渡部藤男/東の代表箱根療養所/唯一の傷痍軍人青野繁夫

    5 幕開け
    開会式/皇太子夫妻の支え…

    6 大会
    競技と会場/海外勢との差/健闘と惨敗…

    7 支えた若者、撮った若者
    語学奉仕団の活動/カツドウヤ気質が残した映画

    8 新たな日々
    外国選手の明るさ/職業人としての自立/「見られてもかまわない」…

    9 さらなる前進
    「太陽の家」設立/「フェスピック」開催

    10 灯を受け継いだ者たち
    障害者アスリートの草分け星義輝/競技者の意識成田真由美・鈴木徹…

1964年の東京パラリンピック――すべての原点となった大会(紀伊國屋書店) の商品スペック

書店分類コード F450
Cコード 0036
出版社名 紀伊國屋書店
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紙の本のISBN-13 9784314011723
ファイルサイズ 6.1MB
著者名 佐藤 次郎
著述名 著者

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