ケアの倫理とエンパワメント(講談社) [電子書籍]
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ケアの倫理とエンパワメント(講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2021年08月27日
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ケアの倫理とエンパワメント(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 自己と他者の関係性としての〈ケア〉とは何か。
    強さと弱さ、理性と共感、自立する自己と依存する自己……、二項対立ではなく、そのあいだに見出しうるもの。ヴァージニア・ウルフ、ジョン・キーツ、トーマス・マン、オスカー・ワイルド、三島由紀夫、多和田葉子、温又柔、平野啓一郎などの作品をふまえ、〈ケアすること〉の意味を新たな文脈で探る画期的な論考。

    本書は、キャロル・ギリガンが初めて提唱し、それを受け継いで、政治学、社会学、倫理学、臨床医学の研究者たちが数十年にわたって擁護してきた「ケアの倫理」について、文学研究者の立場から考察するという試みである。(中略)この倫理は、これまでも人文学、とりわけ文学の領域で論じられてきた自己や主体のイメージ、あるいは自己と他者の関係性をどう捉えるかという問題に結びついている。より具体的には、「ネガティブ・ケイパビリティ」「カイロス的時間」「多孔的自己」といった潜在的にケアを孕む諸概念と深いところで通じている。本書は、これらの概念を結束点としながら、海外文学、日本文学の分析を通して「ケアの倫理」をより多元的なものとして捉え返そうという試みである。(本書「あとがき」より)

ケアの倫理とエンパワメント(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U310
Cコード 0095
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065245392
ファイルサイズ 1.3MB
著者名 小川 公代
著述名 著者

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