新視覚新論(講談社) [電子書籍]
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新視覚新論(講談社) [電子書籍]

野家 啓一(著者)大森 荘蔵(著者)
価格:¥1,430(税込)
ゴールドポイント:286 ゴールドポイント(20%還元)(¥286相当)
フォーマット:
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出版社:講談社
公開日: 2021年09月08日
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こちらの商品は電子書籍版です

新視覚新論(講談社) [電子書籍] の 商品概要

  • 「外なる世界と内なる心、という分別は誤りだと思う」

    見たり聞いたりする知覚の風景が自分の「心の中」にある心象風景だと感じる人はまずいないだろう。しかし、痛みや気分、悲喜の感情、思い出や希望、空想や妄想、そして意志といわれるもの、これらはまぎれもなく自分の「心の中」のものだ、と人は感じている。

    しかしそれは、人が抱く根本的な事実誤認ではないか? 

    世界そのものが悲しく喜ばしく恐ろしく、回想や希望も現在も、常にひとしく四次元の全宇宙世界の立ち現われなのである。

    このことを、光学虚像や幻覚・幻像、時間と空間、幾何学、芸術、自由と意志などさまざまな角度からていねいに論じる。陥りがちな誤解をほぐしながら、日常と科学を重ねながら、「世界の一項目としての私」を「世界のあり方としての私」に組み変える。

    世界そのものが、悲しく喜ばしく恐ろしい。
    こうして「私」は抹殺され、私が復元されたのである。

    解説: 野家啓一


    本書の原本は『新視覚新論』(東京大学出版会、1982年)です。


    【目次】
    1 見ることと触れること
    2 見えている
    3 何が見えるのか
    4 「表象」の空転
    5 鏡像論
    6 過去透視と脳透視
    7 空間の時間性
    8 自由と「重ね描き」
    9 言い現わし、立ち現われ
    10 心

新視覚新論(講談社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード P020
Cコード 0110
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065249444
ファイルサイズ 6.3MB
著者名 野家 啓一
大森 荘蔵
著述名 著者

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