土になる(文藝春秋) [電子書籍]
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土になる(文藝春秋) [電子書籍]

価格:¥1,699(税込)
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フォーマット:
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出版社:文藝春秋
公開日: 2021年09月14日
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土になる(文藝春秋) [電子書籍] の 商品概要

  • 今、僕は自分自身と完全に一つになったような気がする。
    それ以上の平安がどこにあるだろうか。
    それが鳥であり、猫であり、虫じゃないか。
    地に足をつけるとは、このことを言うのではないか。
    土に聞くまでもない。僕が土になったのだから――。

    有明海を望み、雲仙岳を見晴らし、故郷の河内につながる熊本の地で、師匠ヒダカさんの背中を見ながら畑を始めた。
    日々畑に足を運び、成長する野菜たちと向き合うこと。
    それは生まれてこのかた、土から遠く離されていたことに気づき、生命を取り戻していく過程そのものだった。

    作ること、変化することをめぐる冒険。
    作家、建築家、絵描き、音楽家などの多彩な顔を持ち、いずれの活動も国内外で高く評価される坂口恭平は、
    自身の双極性障害(躁鬱病)体験から取り組む「いのっちの電話」相談員としても知られる。
    ニューヨークタイムズ一面にインタビューが掲載されるなど、
    その多岐にわたる活動が海外からも注目を集めている作家が、
    「土になる」ことや近隣との交流、猫との触れ合いを通して、生きることを究めてゆく――。

    『0円ハウス』(河出文庫)、『独立国家のつくり方』(講談社現代新書)、熊日出版文化賞受賞の『幻年時代』(幻冬舎文庫)に連なる著者の到達点。
    ヘンリー・ソロー『森の生活』、現代版誕生!!

    土になった坂口恭平の目玉を借りて、
    僕らは日頃見えないものを目の当たりにするのだ
    ――土井善晴(料理研究家)

    装画・口絵(16ページ) 坂口恭平

土になる(文藝春秋) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 0095
出版社名 文藝春秋
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紙の本のISBN-13 9784163914282
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ファイルサイズ 54.8MB
著者名 坂口 恭平
著述名 著者

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