混沌の王(行舟文化) [電子書籍]
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混沌の王(行舟文化) [電子書籍]

価格:¥1,485(税込)
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出版社:行舟文化
公開日: 2021年09月29日
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混沌の王(行舟文化) [電子書籍] の 商品概要

  • 呪われた一族、屋敷、怪人、降霊会、雪の密室、変人探偵とワトソン役。「フランスの新本格作家」アルテ氏が好きなものだけを詰め込んだ、同好の士への最高の贈り物。本作で、美学者探偵オーウェン・バーンズがますます好きになりました。彼の言動や推理から目が離せません。そして、最後の一行の鮮やかさに脱帽!
    ―― 作家 大山誠一郎さん推薦!

    ●オーウェン・バーンズシリーズ第一作が待望の邦訳!

    夜、白い仮面を目にし、鈴の音を耳にしたら用心せよ――
    芸術家を目指す青年アキレス・ストックは、ロンドンで友人になった自称・名探偵オーウェン・バーンズから厄介な頼みを押しつけられる。自分の代役として、名門マンスフィールド家にまつわる呪いの調査をしてほしいというのだ。それも、依頼人の婚約者に成りすまして。
    長女の婚約を巡って愛憎渦巻くマンスフィールド家に集まるのは、やり手の貿易商とその腹心の部下、美しき夢遊病患者に高名な霊媒師……と、一癖も二癖もある面々。そして彼らは一様に、毎年の聖夜に現れて一族の誰かの命を奪うという白面の亡霊「混沌の王」の影に怯えていた。それはいにしえの伝承でなく、三年前のクリスマスにも当主の息子エドウィンが、完全な密室の中で殺されたのだという。
    そして「混沌の王」を呼び出し鎮めるための交霊会が開かれた夜、新たな殺人事件が発生し――過去と現在の二つの「雪密室殺人」が交差する、奇想と幻影の不可能犯罪ミステリ!
  • 目次

    1  死の鈴
    2  奇妙な任務
    3  雪のなかの人影
    4  明かりが消えて
    5  白い仮面
    6  雪のなかの散歩
    7  混沌の王
    8  ドアがあいて……
    9  霊よ、ここにいるのか? 
    10 オーウェンの指示
    11 不可能犯罪
    12 最終準備
    13 赤いクリスマス
    14 翼のはえた死神
    15 ウェデキンド警部の捜査
    16 アリアドネの糸
    17 次はハリーが
    18 湖の幽霊
    19 足は語る
    20 オーウェンの謎解き
    21 触らぬ神にたたりなし 
    22 芸術の星のもとに
    エピローグ

混沌の王(行舟文化) [電子書籍] の商品スペック

シリーズ名 名探偵オーウェン・バーンズシリーズ
出版社名 行舟文化
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紙の本のISBN-13 9784909735072
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ファイルサイズ 11.4MB
著者名 ポール・アルテ
平岡敦
著述名 著者

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